AGA治療・薄毛治療

AGAの原因

遺伝や薄毛の男性ホルモンであるDHT（ジヒドロテストステロン）の産生、頭皮の血流の悪化がAGAの原因として知られています。

①遺伝

AGAは多因子遺伝です。もちろん父方からの影響も受けますが、母から子に受け継がれる遺伝子に薄毛の原因になる部位が特定されています。母方の父や祖父がAGAだという方は、早めの予防を行うのが良いかもしれません

②男性ホルモンの悪影響

テストステロン（筋肉増大や骨格の発達など、男性として欠かせない働きを持つ男性ホルモン）が、5α-還元酵素によって、AGAの原因であるDHT（ジヒドロテストステロン）という男性ホルモンに変換されます。DHTがAGAの主な原因物質として知られています。

DHTは毛髪の寿命のサイクル「ヘアサイクル」の成長期（通常～6年）を1年未満に短くするため、毛髪が太く長く成長する前に抜け落ちてしまいます。そのため成長していない細く短い毛ばかりになり、薄毛が進み、頭皮が目立つようになります。

AGAのヘアサイクルは成長期が1年未満と短くなっています。

③頭皮の血流の悪化

毛髪が健康に成長するためには、頭皮や毛髪へ栄養を運ぶ血液の流れが大切です。育毛には血行を改善させることが重要で、栄養が不足していると、細く弱い毛髪しか生えません。頭皮の血行を改善させることで、頭皮に太く強い毛髪が生えてきます。

④生活習慣

日々のストレスや運動不足、睡眠不足、偏食、アルコールなどにより生活習慣が乱れると、毛髪を生成するために必要な栄養素が不足したり、毛髪の成長を促すホルモンが分泌量が減少してしまいます。
また、煙草も、頭皮の血流を悪化し、頭皮に影響を及ぼします。

AGA治療のコツ

AGA治療のコツは最初の半年～1年でしっかり発毛させることです。満足する程度に発毛、育毛したら、だんだんと薬の種類、量を減らしていき現状維持を保つようにすると早期に発毛し、整容面での満足度が高くなります。費用が安く済みます。

AGAドクターズカクテル

また、池袋ギガクリニックでは、フィナステリドやデュタステリド、ミノキシジル、亜鉛やリジン等のミネラルを含むカクテル療法の「AGAドクターズカクテル」を処方しています。
毎月定額で、複数の薬をその方の症状や体質に合わせて処方することで、発毛を促します。
当院では、AGA治療の約半数の方が「AGAドクターズカクテル」で治療されていますが、早い方だと3か月、殆どの方は6ヶ月で発毛を実感できます。