池袋再開発
2021.07.21
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当院の所在地である東京都豊島区池袋。現在、この池袋の街並みが大きく変わりつつあることをご存知でしょうか?池袋といえば数多くの路線が乗り入れる巨大ターミナル駅であり、「西武」「東武」「サンシャインシティ」といった大型ショッピング施設をはじめとして、様々な商業施設が立ち並ぶ国内有数の繁華街です。さらには劇場、映画館、演芸場、水族館、プラネタリウムといった施設も多数あり、アート・カルチャーの発信拠点でもありました。そんな池袋が東京オリンピックを契機として大規模な再開発が行われています。
「ハレザ(Hareza)池袋」は、ミュージカルや伝統芸能を公演するホールや、アニメ、サブカルチャーを楽しめる空間など個性の異なる劇場を備える新複合商業施設です。この施設は池袋駅の北東に位置する中池袋公園に面した旧庁舎・旧公会堂跡地の活用事業として建設されました。
“東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクト“として建設され、オープンした「キュープラザ池袋」は首都圏最大級のシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」を有し、池袋東口エリア最大級の商業ビルとして、街の賑わいの中心となっています。
こうした再開発は商業ビルだけにとどまりません。池袋駅周辺にある東西合わせて4つの公園で整備事業が行われ、文化の発信地として新しく生まれ変わっています。南池袋公園は、2016年に一足早く芝生公園としてリニューアルしています。テレビドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の舞台としても知られる池袋西口公園は、公園のシンボルとなる「グローバルリング(GLOBAL RING)」をはじめ、劇場、大型ビジョン、カフェなどを備え、劇場公園として生まれ変わりました。新たにオープンした中池袋公園は「アニメの聖地」としても知られる池袋を発信する拠点として位置付けられており、アニメやコスプレ関連を中心としたイベントを開催しています。造幣局東京支局の跡地はIKE・SUNPARK(としまみどりの防災公園)となり、防災機能を備えたにぎわいの拠点として機能することとなりました。
池袋がこれらの大幅な再開発に至った背景としては「豊島区国際アート・カルチャー都市構想」を策定し、「まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市」を基本コンセプトとして、持続発展都市を目指して新たな取り組みを進めていくことに由来しています。池袋駅周辺は今後も大学・店舗・オフィスを併設する大規模開発などが予定されており、さらに魅力溢れる都市への進化を期待させてくれます。ぜひとも変化し続ける池袋に足を運んでみてはいかがでしょうか?
池袋にお越しの際はぜひ池袋ギガクリニックにお立ち寄りください。新型コロナウイルス感染症の対策を行った上、ご来院をお待ちしております。