怪異……池袋の女
2021.07.07
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池袋の女性を雇った家では怪音が起きる、家具が飛び回るなど様々な怪異、ポルターガイスト現象が起きるという、「池袋の女」という俗信がかつて存在したといいます。
この話は江戸の末期に生まれたそうで、江戸幕府の幕吏(幕臣)が池袋出身の下女と通じたところ、あんどんや茶碗、臼などが飛ぶ現象が現れ、下女に暇を出したら怪奇現象が止まった……という話が寛政11年(1799年)に書かれた雑話集『耳袋』に記されています。
池袋のほかにも池尻(世田谷区)、沼袋(中野区)、目黒(目黒区)でも類似の怪異が語られていて、天保時代の雑書『古今雑談思出草子』や上記『耳袋』に記載があるとのこと。
これらの怪異がなぜ起きていたのかの説として、当時一部の村では近代になってもすべての娘を若者たちの共有物とみなす風潮が残っており、若い女性がほかの土地へ行くことや他所の男と交わることを禁じ、その禁を破った者には若者たちの報復があったとして、これらの現象は怪異ではなく、若者たちの報復とするものや、明治時代に哲学館(現 東洋大学)を設立した哲学者、井上円了が提示した説として、虐げられた女性たちが自由に遊べないことによる欲求不満から、抗議行動として主人に茶碗を投げつけたりしていた……というものもあるようです。
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