博多院の早漏治療 | ED治療・早漏治療・AGA治療専門のギガクリニック【公式】

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早漏治療
治療の流れ

このページの監修医師

菅原俊勝総院長

秋田大学医学部医学科卒業、医療法人社団淳康会医療法人社団高森会理事、日本内科学会　正会員

菅原俊勝のプロフィール

早漏

早漏とは

早漏（Premature　Ejaculation）は、日本国内で100万人以上の方が早漏の悩みを抱えているとされており、一般的な早漏症の日本人男性の挿入から射精までの時間は、平均で２分弱という結果が示されています。

早漏にははっきりした定義はありませんが、主に下記のような場合を早漏症としています。

射精のコントロールが不能
パートナーが満足感を得ていない
挿入から射精まで2分以内（国によって基準が違う）

本来早漏とは、射精のコントロールが不能であることや成功の際にパートナー（女性）が性的な満足を得られないうちに男性が射精してしまうことでした。いくら射精までが短時間でも、パートナーが性的な満足感を得られている場合は早漏とはみなされません。しかし現在では、単純に射精までの時間が短いことを指すようになっており、一般的には2分未満で射精するケースを早漏と判断しています。

早漏の原因

早漏の詳しい原因については、実はまだ完全には判明していません。以前は陰茎の皮膚過敏を原因とする説が主流でしたが、近年は加齢やストレスや不安などの精神的要因が原因ではないかと考えられるようになってきています。一部の方では、慢性尿道炎や慢性前立腺など、器質的な疾患によって早漏症になる方もいます。
精神的な要因が原因の早漏であれば、プリリジー（ダポキセチン）が効果的です。
慢性尿道炎や慢性前立腺など、器質的な疾患によって早漏症になってしまった方は、原因疾患の治療も同時に行う必要があります。

早漏の治療法

早漏の治療薬が認可されていなかった時は、セマンズ法、スクィーズ法といった早漏改善法から、「従来の早漏薬」と言われるパキシル（パロキセチン）の服用等を行っていました。
しかし、早漏治療薬が認可されてからは早漏治療薬の服用で治療をおこなうことが一般的になりました。
プリリジー（成分名：ダポキセチン）は、世界で初めて早漏治療薬として承認された内服薬で、その服用により挿入から射精までの時間を3～4倍に延長させることが可能です。また、パートナーの満足度を2倍に高めることが知られており、パートナーとの良好な関係を築くことができます。
また、ED（勃起不全）の3人に1人が早漏を合併しているといわれていますが、プリリジーとED治療薬の併用は可能なため、当院でも多くの方が併用されて効果を実感されています。
感度の問題が大きい方には局所麻酔のリドカインを含んだリドスプレーの処方も行っており、陰茎の感度が良すぎる部分に噴霧し、感度を落とすことで早漏を改善します。

また、プリリジーと同じSSRIと呼ばれる薬剤に分類されるパキシルにも早漏改善効果があります。パキシルの本来の適応はうつ病などの疾患ですが、射精障害の副作用を応用し適応外使用として早漏治療に用いられています。ただしパキシルはプリリジーほどの早漏改善効果はないため、しっかりとした早漏治療をご希望の方はプリリジーを服用しましょう。詳しくは各薬剤のページをご覧ください。