ダポキセチンを服用すると感度が落ちるのか
2024.12.28
EDで悩まれているという方はよく聞きますが、早漏で悩まれているという方も大勢いらっしゃいます。EDの場合は、最近では若い方にも多くなってきていますが主に中高年の方が悩まれています。しかし、早漏の場合は若年層に比較的多く症状に悩まれている方がいらっしゃいます。性行為の経験が少なく、コントロールに慣れていないことなどがその理由と考えられます。EDの方の3割以上の方が早漏を併発していると言われています。早漏とは、挿入前または挿入後1分以内に射精に至ってしまうこと、射精を自分でコントロールできないこと、パートナーを満足させることができず精神的苦痛を感じることとされます。ですが、心理的な事由が大部分を占めることなので、ご自身やパートナーの満足感などを基準に考えてみるとよいでしょう。最近インターネット上で行われた、20~70代の日本人男性500名を対象に行われた調査では、「早漏」もしくは「早漏気味」と答えた方が「42.5%」存在し、早漏症の人口が決してすくなくないことが分かります。
早漏症になる主な原因として脳内にある「セロトニン」という重要な神経伝達物質が不足することによって引き起こされると言われています。このセロトニンは、緊張や興奮を和らげてくれる効果があります。これが過度のストレスや緊張、セックスのトラウマなどによって自律神経が乱れセロトニンが不足することによって、射精のコントロールが上手くいかず早漏症となってしまいます。
早漏治療薬の種類
早漏の治療薬としてはいくつかありますが主なものにリドカインスプレーやパキシル(成分名:パロキセチン)、プリリジー(成分名:ダポキセチン)などがあります。まず、リドカインスプレーですが主成分のリドカインという麻酔成分が感覚を麻痺させることによって射精時間を延長させます。使い勝手が良く気軽に使用できますが麻酔なので当然感度が鈍ってしまうという欠点があります。パキシルの場合は元々抗うつ治療薬なのでそもそも早漏治療薬としての適応がなく、また服用してすぐに効果が出るわけではないので2週間ほど服用し続けなければ効果が現れません。主成分パロキセチンには副作用がありめまいや吐き気などのほか継続服用による依存性があります。
治療薬の中で最も有効とされているのが「ダポキセチン」です。ダポキセチンは世界で唯一早漏症に対して適応がある治療薬です。主成分名がdapoxetine(ダポキセチン)で短時間作用型のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に分類される経口早漏治療薬になります。服用することによって脳内のセロトニンの分泌量の増加を促し脳内の過度の興奮を抑え結果として射精時間を延長することができます。ダポキセチンの優れているところは、服用により感度を鈍らせるというようなことはなく快感をそのまま維持した状態で射精時間を3〜4倍ほどに延長することができます。SSRIという心療内科等でよく処方される部類の薬剤ですが、早漏症の改善のために開発された薬剤ですので、先に述べた早漏治療薬のように感度が落ちることはありません。副作用は服用した患者の10%未満の方に、胸やけ、吐き気、下痢などの消化器系の症状が確認されますが深刻な症状を招くことはほとんどありません。服用回数を重ねることで副作用の症状が治まる方も多く、24時間後には成分の9割が体外へ排出されます。
継続服用により効果が薄まるというようなことはなく、むしろ始め効果が薄く感じても継続して服用することによって効果が出やすくなっていきます。錠剤には30mgと60mgの2種類の錠剤が一般的で、服用する際はどちらかを1日1回1錠が目安になります。早漏にお悩みの方は、まずダポキセチンを試してみてはいかがでしょうか。
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記事監修
総院長菅原 俊勝
- 2004年(平成16年)
- 秋田大学医学部医学科卒業
- 2014年(平成16年)
- ユナイテッドクリニック池袋院
- 2021年(令和3年)
- 医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
- 2021年(令和3年)
- 大宮院管理医師、総院長就任