レビトラってどんなお薬?
2024.12.28
ギガクリニックでは、ED治療薬・バイアグラ(シルデナフィル)、・バイアグラジェネリック・シアリス(タダラフィル)・レビトラ(バルデナフィル)、早漏治療薬のプリリジー(ダポキセチン)、等の処方を行っております。
そのなかでも今回はED治療薬、レビトラ(バルデナフィル)についてご説明させていただきます。
レビトラとはどんなお薬?
レビトラ(バルデナフィル)は、ドイツの製薬会社バイエル(Bayer)とアメリカの製薬会社グラクソスミスクライン(GSK)の共同開発によって誕生しました。
勃起不全(ED)や陰茎の勃起障害の治療に使用されます。
主成分はバルデナフィル(Vardenafil)と呼ばれ、性的刺激により陰茎の血管を拡張させ、血液の流れを増加させることで、勃起を促進します。
開発の背景
勃起不全の有病率の増加と、それに伴い有効な治療薬も期待されるようになりました。
バイアグラ(シルデナフィル)が1998年にアメリカで承認された後、ED治療薬の分野で革新的な成功を受けて、他の製薬会社もED治療薬の開発に取り組むようになりました。
レビトラ(有効成分:バルデナフィル)は、2004年に日本で承認されたED(勃起不全)治療薬です。開発したのはドイツの製薬会社バイエル薬品(Bayer Pharmaceuticals)で、当時の日本国内では、バイアグラ(1999年承認)に次ぐ2番目のPDE5阻害薬として注目されました。
レビトラの開発により、勃起不全の治療にさらなる選択肢が生まれました。それぞれのED薬には異なる特徴があり、患者の個別の状況や好みに合わせて選択することが出来る様になりました。
効果・特徴
効果の速さと持続時間
他のED治療薬(シアリスやバイアグラ)に比べて、レビトラは比較的早く効果を発揮し、5時間程度の持続時間を誇ります。このため、計画的な服用が可能であり、急な場面にも対応しやすいという利点があります。
食事の影響が少ない
食事によって効果が弱まることが少ないため、食後でも服用することができます。しかし、極端に脂っこい食事は効果を少し遅らせる可能性があるため注意が必要です。
副作用の少なさ
主要な副作用としては、頭痛、顔のほてり、鼻づまり、消化不良などがありますが、これらは軽度であり、一時的に現れることが多いです。また、バイアグラや他のED治療薬に比べて副作用の発生率が比較的低いとも言われています。
日本国内では10mg錠・20mg錠と2種類の規格があります。
レビトラ(バルデナフィル)は一般名バルデナフィル塩酸塩水和物という名の通り、水に溶けやすい性質により他のED治療薬に比べ短時間で効果が発揮され長期の服用でも安定した効果が得られるのが最大の特徴です。
服用方法
レビトラは、性行為の約15~30分前に服用することが推奨されています。通常は1回20mgが標準的な服用量ですが、個人の状態や体調によって調整が必要な場合もあります。
最大1日1回の服用が推奨されており、再度服用される際は、必ず24時間経ってから服用してください。
注意事項として
レビトラは勃起不全(ED)の治療薬として高い効果を発揮しますが、安全かつ効果的に使用するためには、以下の注意事項を必ず守る必要があります。
・服用タイミング: 性行為の約30分~1時間前に服用してください。
・効果の持続時間: 効果は最大で約5時間持続しますが、個人差があります。
・服用回数: 1日に1回まで。24時間以内に複数回服用しないこと。
・脂っこい食事(揚げ物など)を摂取すると、薬の効果発現が遅れる場合があります。服用前後は軽い食事を心がけてください。
・少量の飲酒は問題ありませんが、過剰なアルコール摂取は薬の効果を低下させたり、副作用のリスクを高める可能性があります。
・レビトラは比較的安全性の高い薬ですが、副作用が現れる場合があります。
・レビトラは医師の処方が必要な薬です。インターネットで販売されているレビトラの一部は偽造品の可能性があるため、必ず正規の医療機関で処方を受けてください。
ギガクリニックでは、ED治療薬の処方は勿論、早漏治療薬や男性更年期障害に効果がある亜鉛やビタミンB、マカ等の取り扱いをしておりますので、お気軽にご相談ください。
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記事監修
総院長菅原 俊勝
- 2004年(平成16年)
- 秋田大学医学部医学科卒業
- 2014年(平成16年)
- ユナイテッドクリニック池袋院
- 2021年(令和3年)
- 医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
- 2021年(令和3年)
- 大宮院管理医師、総院長就任