薄毛治療の歴史【近世~現代編】
2024.12.27
近世の薄毛対策
江戸時代に育毛剤もどきが流行
江戸時代に育毛剤というものは既に存在しており「毛生え薬」とダイレクトな名前で流通していました、内容としてはミカンや柚子といった柑橘系の果物を原料にしていたとされます。当時「ビタミン」の存在は知られていませんでしたが、中々目の付け所が鋭いですね。実際にビタミン剤を摂取することは薄毛に効果がありますが、ビタミンと言っても、柑橘類からとることができるビタミンCだけではなく、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンEと数種類のビタミンを摂取したほうが効果的です。それに、皮膚からの吸収は困難なので経口摂取する必要があります。残念ながら、江戸時代の人々が手にした毛生え薬では薄毛は改善する事は難しいものでした。
近代の薄毛対策
パンチ・グラフト植毛の基礎を日本人医師が発表
近代の終わりに日本人医師によって植毛治療の基礎がすでに作られていたと言われています。1939年に奥田庄二医師が「自身の毛髪を移植する」という発案をしました。これが「パンチ・グラフト植毛」に通ずるとして奥田医師の没後に注目を集めるようになりましたが、奥田医師は研究の途中に帰らぬ人となってしまったため、その研究が日の目を見ることはありませんでした。
現代の薄毛対策
真のAGA治療薬が登場
紆余曲折があり、1960年代にようやくAGAの原因を突き止め、AGAの治療薬を誕生させます。それがミノキシジルです。しかしミノキシジルは高血圧治療として使用されていましたが副作用として発毛、育毛効果が見られたため1980年代にアップジョン社(現在のファイザー社)が「ロゲイン」という名前で売り出しました。
しかし、発毛だけがAGAの治療ではありません。脱毛を抑えるプロペシアがAGA治療薬として認可されたのは、ミノキシジルの誕生から約20年後の事でした。前立腺肥大の治療薬として使用されていたプロスカーという薬が1mgの低用量だと薄毛の改善効果が見られたことから、メルク社から「プロペシア」と名前と容量を改めて販売が開始されました。その後フィナステリドより脱毛抑制効果のあるデュタステリドが開発され、現代になり今の形として浸透していきました。
AGAにはAGA治療薬
一押しのAGAドクターズカクテル
ギガクリニックオリジナルのドクターズカクテルは多くの方に発毛を実感していただいているおすすめの処方です。AGAドクターズカクテルは日本皮膚科学会の男性脱毛症のガイドラインで推奨されている、フィナステリドやデュタステリドとミノキシジルの併用を採用し、発毛に必要なミネラルを一つの錠剤にまとめた高い発毛効果を誇る処方になります。
ギガクリニックでは予約や診察料が不要です。お好きなタイミングでご来院いただけます、またオンライン診療も受け付けていますのでお問い合わせください。
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記事監修
総院長菅原 俊勝
- 2004年(平成16年)
- 秋田大学医学部医学科卒業
- 2014年(平成16年)
- ユナイテッドクリニック池袋院
- 2021年(令和3年)
- 医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
- 2021年(令和3年)
- 大宮院管理医師、総院長就任