舞台は「横浜」
2021.07.25
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当院の所在地である神奈川県横浜市は日本有数の港湾都市・商工業都市であり、中華街や横浜スタジアム、みなとみらいといったランドマークも多数存在し、ビジネスだけでなく観光といった点においても魅力あふれる街となっています。また外国貿易のために日本で最初に開かれた港の一つでもあることから、自分が日本にいることをつい忘れてしまう様な異国情緒ただようスポットも数多くあります。そういったことから横浜は数々の作品の舞台となってきました。
文学においては三島由紀夫『午後の曳航』、有島武郎『一房の葡萄』、佐藤春夫『田園の憂鬱』などといった作品が横浜を舞台としています。ちなみに文豪つながりで言うと、横浜市歌の作詞を担当したのはあの森鴎外(本名の森林太郎名義)です。時代が移り変わり、映画やテレビといったメディアになると横浜はさらに多くの作品の舞台となります。古くは巨匠・黒澤明の『天国と地獄』。名優・松田優作の代表作であるドラマ『探偵物語』も横浜を舞台とした事件が多くありました。80~00年代は『あぶない刑事』シリーズにおいてタカとユージのコンビが事件解決のために横浜を駆け回っていました。その後も映画・ドラマを問わず数多くの刑事モノが作られてきました。これからも横浜の街では犯人とそれを追う刑事達の活躍が見られそうです。事件映え(!?)する横浜が好きなのは怪獣たちも同じようです。『三大怪獣地球最大の決戦』にはじまり、『ウルトラマン』、『ゴジラvsモスラ』、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』、『ゴジラ×メカゴジラ』、近年の『シン・ゴジラ』に至るまで、とにかく怪獣たちが横浜の街で大暴れしました。「頼むから他所でやってくれ!」と思う住人の気持ちもむなしく、壊し映え(?)する横浜の街は怪獣たちの大好物なのです。上記の作品のみならず、ジャンル問わず数多くの作品の舞台となった横浜。魅力溢れるこの街はこれからも創作の舞台となり、私たちを楽しませてくれることでしょう。皆様もぜひ「あの作品」の舞台を巡ってはいかがでしょうか。
横浜にお越しの際はぜひ横浜ユナイトクリニックにお立ち寄りください。
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