いよいよ花粉シーズン来襲!
2017.02.20
ここ最近は暖かい日も増えてきており、段々と春の陽気を感じるようになってきました。
それに伴い、今年も間もなく花粉飛散シーズンのピークである3月に突入となり、花粉症持ちの方にとってはとても憂鬱になりますよね。
そもそも花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ、鼻水などのアレルギー症状を起こす病気で、季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。
日本ではスギやヒノキ以外にも、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、シラカンバなど、約60種類の植物が花粉症を引き起こすアレルゲン(原因物質)として報告されています。
私達の体は、「花粉」というアレルゲンが侵入するとまず、それを受け入れるかどうかを考えます。
排除すると判断した場合、体はこれと反応する物質「IgE抗体」を作り出し、再び花粉が体内に入ると、鼻や目の粘膜にある肥満細胞の表面にある抗体と結合します。
その結果、肥満細胞から化学物質が分泌され、花粉を出来る限り体外に放り出そうとし、花粉症が発症するのです。
症状としては、鼻の三大症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)だけでなく、目の症状(かゆみ、涙、充血など)を伴う場合が多く、その他にのどのかゆみ、皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽい感じなどの症状が現れることがあります。
それらの対策としては、例えば、花粉症の症状を引き起こしている「ヒスタミン」の働きを抑えることで、症状を和らげることの出来る食材を摂ることが挙げられます。
例えば、生姜や玉ねぎなどは高いヒスタミン抑制作用があり、花粉症の悪化を防ぐためオススメです。
他にも、そばやヨーグルト等が抗ヒスタミン作用をもつ食事として有名ですね。
ちなみに当院では、花粉症対策になる抗ヒスタミン作用を持つアレロック、その他にも、ED治療薬やAGA治療薬、メタボリック解消のための薬等を多数取り扱っているため、是非お気軽にお立ち寄り下さい。