お酒はEDになるって本当ですか?
2016.04.07
この時期はお花見や歓迎会などでつい、飲み過ぎてしまい大失敗・・・なんてことを経験する時期でもあります。
そんな失敗を繰り返して、社会人になっていくものですが性行為の時はそうもいってられません。
1度の失敗からパートナーと不和になるというのはよく聞く話ですからね・・・。
お酒を飲むとEDになるというのは語弊がありますが、やはりお酒を飲み過ぎると勃起はしづらくなります。
飲んだあと勃たなくなるのはなぜ?
アルコールは中枢神経系を抑制するように働きますが、これは酒が気持ちをリラックスさせてくれるためです。
しかし、中枢神経のマヒ=勃起中枢もマヒしてしまうので、大量に飲むと勃起の機能が妨げられてしまうというデメリットがあるわけです。
これが原因でお酒を飲むとEDになると言われているわけですね。
問題はこれだけではありません。
深酒により肝機能障害が出てしまうと、バイアグラやレビトラのようなED治療薬が服用できなくなってしまう可能性もあります。
なぜなら、ED治療薬は肝臓で代謝されることで効用を発揮しますので、肝臓の機能が低下している場合は、代謝が行えずそのため効果が現れないということにも繋がります。
お酒は飲んじゃダメなの?
実は、動物実験では体重1kgあたり0.5ccのアルコール量がもっともセックスに良い影響を与えることがわかっています。人間の場合、体重60kgの男性なら、ビール1本程度、日本酒なら1合程度が適量となります。それ以上となると悪影響を及ぼしてしまいます。
お酒が好きな人にとっては少し物足りない量ではあるでしょうが、これも健全な性生活のためです。それでも改善が見られないというときは、バイアグラ(シルデナフィル)レビトラ(バルデナフィル)シアリス(タダラフィル)などのED治療薬に頼りましょう。