UENOYES バルーンDAYS #3
2019.02.12
さて今回はちょっと社会的に真剣な話題となりますがとても興味深いイベントをご紹介させていただきます。
社会包摂をテーマにしたプロジェクト、UENOYES(ウエノイエス)の一環で開催されるアートプログラム“バルーン DAYS”の第3弾。社会包摂というのは、社会的に弱い立場にある人々をも含め市民ひとりひとり、排除や摩擦、孤独や孤立から援護し、社会(地域社会)の一員として取り込み、支え合う考え方のことだそうです。
今回は“目を向ける。 耳を澄ます。 想像する。”をテーマに、 海外アーティスト2組と国内アーティスト3名が参加する。アーティスト自身が直面した移民やハーフの問題から、 東京で働く同じようなバックグラウンドをもつ人々の口笛を収集した作品の展示や、上野を新たな視点で辿るドキュメンタリーとフィクションを交えた新作SF映画の上映など、上野の歴史や文化資源などをアーティスト独自の視点から探求した作品を展示・発表いたします。
移民やハーフの問題と言いますと縁遠く感じられる方もいらっしゃると思いますが、こうした問題に一人一人が真剣に向き合い悩みを共有していくことが平和への一歩に繋がるかもしれませんね。
お近くにいらっしゃった際にはぜひギガクリニック上野院にもご来院ください。
2019年2月22日(金)~24日(日)
会場により異なる
台東区 上野恩賜公園