漢字の歴史を学ぼう
2019.01.23
いつも上野ギガクリニックをご利用頂き有難うございます。
さて、新しい年に変わり平成の時代も終わりが近づいてきましたね。
新しい年号は果たして何なるのか楽しみですね。
話しは変わりますが東京国立博物館では、中国の漢字の書体変還の歴史が学べるイベントが開催されるようです。
漢字は中国で生まれ、字の読みやすさ・書きやすさ・美しさ等の要素から形成され各要素の均衡は、
社会の発展とともに変化し、漢字の形成も篆書(てんしょ)から隷書(れいしょ)へ、隷書から楷書へと変化しました。
東京国立博物館では漢字の歴史から始まる全6部構成で館内では漢字にまつわる様々な歴史の資料が展示されています。
また、中国の唐の時代に漢字の楷書の典型を完成させた虞世南(ぐせいなん)・欧陽詢(おうようじゅん)・褚遂良(ちょすいりょう)
初唐の三大家や書聖・王義之(おうぎし)、書法に置いて後世に大きな影響を与えた顔真卿(がんしんけい)の生い立ち等も学べます。
この機会に、書の歴史を知ってみてはいかがでしょうか。
開催期間:2019年1月16日(水)~2月24日(日)
会場:東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) ※ただし、会期中の金曜・土曜は21:00まで開館
交通:JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅、京成電鉄京成上野駅より徒歩15分
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