上野動物園 禁煙化へ
2017.11.06
上野動物園に生まれたジャイアントパンダの赤ちゃん、シャンシャン(香香、雌)が12月に一般公開されます。
公開にともない上野動物園では園内全面禁煙の方向で検討が進められています、動物園に鑑賞しに来た子供たちや付近の動物たちへの副流煙の摂取を抑えるための対応です。これに合わせて都立の動物園も禁煙化に移行する方向のようです、2020年オリンピックに向けて様々な施設が禁煙化へ変わっていくことでしょう。
2010年以降オリンピック委員会はWHOとの合意によって開催都市が全面に禁煙する方針を打ち出しました。08年北京オリンピックから18年開催予定の平昌冬季オリンピックまで全ての開催国が罰則を伴う法規制を実施しています、2016年にWHOが発表したタバコ対策の国別の評価では、日本がG7諸国の中でも最も対策がなされていないという結果になりました。
オリンピックの前に2019年にラグビーのワールドカップも控えています、受動喫煙を嫌う人も増えている傾向にあるなかで国際大会が近々開かれる東京近辺は特に対策が強化され愛煙家は肩身の狭い環境になってしまいそうです。
タバコに含まれるニコチンは体内の血管を収縮させる働きがありタバコを吸うとEDの症状が出る方もいます、もしEDかもしれないと感じた時は当院までお越し下さい。
※今回は事務員が執筆しました。