相田みつをの言葉力
2020.03.05
相田みつをの言葉を一度は耳にされた方は多いのではないでしょうか?
「~だもの」や「~なぁ」
など独特な言葉の表現やリズムなどに特徴があり、耳にすると不思議と記憶に残る詩がとても印象的です。
相田みつをは、専門家でなければ理解しにくい書のあり方に疑問を抱き「書」と「詩」の融合を目指されて、独特の書体で短く平易な自らの言葉を書く作風を確立されました。
作家の立花和平は
「難しい言葉を一つも語らないで、仏教の根本的な哲理のようなものを語ってしまう。そして、それを読んだ人に『なにかが残る』んですね。残る――ということは、その先の世界があるということです」
と語っています。
東京国際フォーラム・地下1階の相田みつを美術館にて
第75回企画展「みつをの言葉力(ことばぢから)」が2/11(火・祝)~6/21(日)に開催されております。
相田みつを美術館は、
「作品鑑賞に1時間・鑑賞後の余韻に浸りながら過ごすのに1時間」という意味で、
『人生の2時間を過ごす場所』をコンセプトに設計されてます。
6/22(月)~10/5(月)の間、東京国際フォーラムはオリンピック・パラリンピックの競技会場となるために美術館は長期休館となります。
東京オリンピックが始まる前に是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?
東京駅にお越しの際は是非ギガクリニック東京駅前院にもお越し下さい。