まっちゃまち
2021.12.05
いつもギガクリニック天王寺院にご来院していただきありがとうございます。
今回は大阪市中央区の南北約1kmにわたる「まっちゃまち」をご紹介したいと思います。
この「まっちゃまち」とは「松山町」の大阪弁で、おもちゃや駄菓子、ひな人形、和紙などの様々な店が100軒以上並んでいる問屋街です。
この問屋街は1615年の大坂夏の陣で、焼失した大阪城と城下町を復興するために建築が多くなり、屋根瓦の需要も増え、屋根瓦職人がこの町に集まることで町の経済を盛り上げたそうです。
その職人たちが人形も作るようになり、今のように人形問屋が多くなったのが問屋街のはじまりとも言われています。
この問屋街に並ぶ商品は季節によって変わってきます。年明けから3月まではひな人形が並び、5月までには鯉のぼりや五月人形、夏になり初めにはプール用品や花火などが並ぶそうです。
専門業者だけではなく一般の方にも販売しているので家族連れも多く見られる街です。
多くの駄菓子の卸販売屋さんもあり、価格も数十円と安い為、大人買いする方も多くいるそうです。
子供にとっては夢のような品揃えで、大人にとっては子供時代を想い出す懐かしいお菓子やおもちゃに出会えるようです。
友人やご家族とブラブラ散歩してみるのも楽しそうですね。