ビリケンさんのルーツ
2021.12.05
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足の裏をかくと幸せになれるという言い伝えのビリケンさん。このビリケンさんのルーツ、意外なところにあったのはご存知でしょうか。
ビリケンが誕生したのは1907年ごろ、アメリカの美術教師でイラストレーターでもあったフローレンス・プレッツによってデザインされました。友人が作っていたおとぎ話のシリーズのため、人々の希望と幸福の象徴にという思いをこめて作られたといいます。プレッツは日本文化の影響を強く受けており、自分の前世は日本人であるとまで語っていたとか。
プレッツはビリケンのデザイン特許を取得しグッズの売上も好調だったそうですが、契約に不備があり月30ドルしか支払われなかったそうです。そのうちプレッツはビリケンの名前を聞くのも顔を見るのも嫌になってしまったそうで、当時の新聞に「作者以外の全員を幸福にした」などと報じられました。
その頃日本にも幸福をもたらす像として伝わり、大阪の繊維会社・神田屋田村商店が特許を取得。キャラクターとして使用した結果田村商店の枠を超えて「世界的福神」として受け入れられ、現在に至るのでした。
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