コロナ禍における熱中症対策
2020.07.14
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梅雨明けも目前という所でしょうか、夏の足音が聞こえてきましたが未だにコロナウイルスが猛威を振るっています。今までに経験したことのない夏ですが、皆さん手洗いうがいなど感染対策を怠らないようにしましょう。
しかし夏になると熱中症にかかる方が多くいらっしゃいます。ただでさえ暑くなってきていますが、今年はそれに加えてコロナウイルス感染対策としてマスクを着用する方も多く熱中症になるリスクが高いといわれています。そのため、国が推奨するコロナ禍における熱中症対策をお伝えします。
以下は厚生労働省による「新しい生活様式」における熱中症対策を抜粋しまとめたものです。
1.マスク
飛沫拡散の対策にマスクは有効ですが着用によって心拍数や血中二酸化炭素濃度上昇、体感温度の上昇など身体に悪影響となり熱中症のリスクが高まります。そのため屋外で人との間隔を2m以上確保できている場合にはマスクを外すようにしましょう。のどの渇きが無くても水分補給などをし、休憩をこまめに取ることも大切です。
2.エアコン
熱中症対策としてエアコンを使うのはいい事ですが、一般的なエアコンは空気を循環させるだけで換気が出来ていません。コロナウイルスの対策の為にはエアコンを利用している最中でも窓を開けたりして部屋を換気することを心掛けましょう。
新しい生活様式の中では毎日の体温測定や健康チェックが重要で、それが熱中症対策にも有効です。日頃から自分の体調を知ることで健康な日々を送りましょう。そして少しでも体調が悪いと感じたら無理せず休養することをおすすめいたします。
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