夏バテになる前に
2016.07.19
最近暑い日が続いてきたので、とうとう夏本番を迎える季節になってきました。
そこで気になるのは夏バテですね。夏バテになるとなんとなく体がだるく感じたり、食欲不振になったりします。
夏バテの原因は様々あり、高温の野外から冷房でキンキンに冷えた室内に入ることによっておこる気温差に対応するために体力を消費してしまい、自律神経が乱れてしまうこと。
また、高温多湿の日本では汗をかいてもなかなか気化してくれないために、発汗が妨げられ体温調節が上手くできなくなること。
さらに、最近は夜間でも気温が高くなっていて、暑さで睡眠時間が少なくなることも原因とされています。
日常で出来る夏バテの予防法ですが、まず室内と外での温度差を5℃以内にするように心がけましょう。自律神経が乱れる目安はおよそ5℃以上と言われていますので、エアコンの冷気が直接当たるようでしたら、上着などで調節いたしましょう。
また、睡眠不足も夏バテの大きな原因になりますので、睡眠時間のおよそ30分~1時間前にぬるめのお風呂に浸かってみたり、エアコンを上手に使うなど工夫をして熱帯夜でも睡眠時間を確保致しましょう。
夏は食欲が減退するためあっさりしたメニューを続けて食べてしまいがちになりますが、しっかり栄養バランスを考えて食事をすることを心がけましょう。夏バテ対策にうってつけと言われている栄養素がビタミンBです。糖質をエネルギーに変えたり、老廃物を代謝させ、疲労回復に最適な栄養素と言われています。食事でビタミンBが取れない方はサプリメントなどでも摂取することで効果が期待できますので、サプリメントの活用もお勧めいたします。
新橋ギガクリニックはビタミンBやビタミンC,亜鉛やマカなど様々なサプリメントをご用意しております。来院の際に先生にご相談いただければ、すぐにご用意できますのでお気軽にご相談ください。