気仙沼のフカヒレ
2021.02.14
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仙台ギガクリニックです。
今回は「宮城と言ったら?」で思い浮かべる方も多い「気仙沼のフカヒレ」について触れてみようと思います。
気仙沼市は宮城県の北東に位置する太平洋沿岸の市で、三陸海岸の一部を擁する市になります。
気仙沼市はマグロ・カツオ・サンマでは全国有数の水揚げ高を誇り、中でもフカヒレで有名なサメの水揚げ量は日本一になります。
サメの水揚げのうち8割はヨシキリザメというサメになり、多くはマグロと一緒に捕獲されるそうです。これはマグロの延縄(はえなわ)漁業の際に一緒にサメが獲れてしまうことが多いためだそうです。
気仙沼市がフカヒレで有名になったのは水揚げ量もありますが、その加工技術が高いことが挙げられるようです。
サメの身はかまぼこやはんぺんに、骨などはサプリメント、ヒレはもちろんフカヒレ、と捨てるとこがなく、サメを余すところなく利用するところに加工技術の高さ、有名になった理由がうかがえる気がしますね。
ほかにも気仙沼市にはサメにちなんでシャークミュージアムという日本でも珍しいサメ専門の博物館があるようです。水族館というわけではないですが、どんな展示なのか見に行ってみたくなりますね!
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