白石温麺(しろいしうーめん)って知ってますか？

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今回は蔵王連峰のふもとにある白石市の特産品について触れてみたいと思います。
皆さん「素麺」は聞いたことも食べたこともあると思いますが、「温麺」は如何でしょうか？
そうめんを熱いつゆと食す「にゅうめん」ともまた違うものです。
勿論地元の方はご存じだと思いますが、旅行や観光で来られた方だと知らない方も多いのではないでしょうか。
こちらの温麺は「うーめん」と読み素麺に似ており、違いは製麺時に油を用いないこととされています。
素麺は麺を伸ばす際に生地同士がつかないよう、乾燥しないように油を塗りますが、温麺の方は油を塗らない代わりに打ち粉を振りかけながら製麺しています。
白石市では温麺を家庭だけでなくお店で提供するところが多く、地元以外にも知られる機会が増えていっています。
この素麺に似て非なる温麺、江戸時代初期に白石に住んでいた者が胃腸の弱い家族のため、油を使わない製麺法で麺を作ったことが始まりと言われているそうです。
温麺と書くだけあって心温まるきっかけですね！
余談ですが2006年にギネスブック登録を目指し、1802メートルの流し温麺を行ったそうです。1度は見てみたいですね。

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