宮城県開発のキノコォ!?
2021.02.12
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キノコ…その独特な形状、色、香りが放つ雰囲気、一目で我々を平凡な日常から、神秘と幻想と不思議の世界へといざなう魅惑のマテリアル…
という冗談はさておき(笑)、皆様はハタケシメジというキノコをご存じでしょうか?ハタケシメジは北半球の温帯気候の地域にみられるキノコで、日本のほぼ全域でも見られるキノコとなっております。味や香り、見た目はホンシメジに似ており、シメジの中では一番美味しいといわれ、古来から親しまれています。
しかし、ハタケシメジという名前をご存じない方も多いのではないでしょうか?実はこのハタケシメジというキノコ、日本のほぼ全域で生息しているものの、野生ではものすごく希少で生息地域も限定的で収穫量も極めて少ないキノコとなっているため、市場に並ぶことがあまりなく、知名度も低くなっています。
そんなハタケシメジですが、その美味しさ故、大変人気の高いキノコとなっています。そして、なんと宮城県は、ハタケシメジの安定供給を目指し、県内に生息する野生のハタケシメジの中から、味や食感・栽培し易さなどを選りすぐり、栽培し、オリジナル品種のハタケシメジ「ふうた」を開発しました!この「ふうた」はハタケシメジ本来の旨味と香りに加え、独自のシャキッとした食感が特徴となって、すき焼きやバター炒め、すき焼き、唐揚げ、煮物など幅広い料理に活用できるのも特徴です。
ですがこのハタケシメジ、栽培における温度・湿度の管理が細かく、他の菌類の影響を非常に受けやすい菌種となる為、生産者がまだまだ数少なく、流通が追い付いていないのが現状の様です。生産者が増え、宮城県のみならず、全国のスーパーで手軽にハタケシメジが購入できる日が待ち遠しいです♪
ハタケシメジを求めて宮城県にお越しの際は、是非、仙台ギガクリニックにもお立ち寄りくださいませ。