環境王国七ヶ宿

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皆様は「環境王国」という言葉をご存じでしょうか？
環境王国とは、米・食味鑑定士協会が中心となって立ち上げた民間団体・環境王国認定委員会が行っている地域認定制度で、「官」と「民」が協力し一定水準の自然保護と農業振興への取り組みを行っている市町村に与えられる制度となっています。

環境王国に認められるためには厳しい条件があり、実に37項目の認定基準の内、一定の条件を満たさなければ認定されない制度となっております。民間認定制度でありながら、その条件は厳しく、2020年12月の時点でも、16の市町村しか認定されていないため、環境王国に認定されると安心・信頼のブランドの証を得たのと同義と言っても過言ではないでしょう。

実はこの環境王国、宮城県にもありまして、七ヶ宿町がこれに当たります。七ヶ宿町は宮城県の最南西部に位置し、蔵王連峰の南麓に位置し、美しい自然が残っており、町の中央に流れる白石川に沿って集落が形成されています。特産品としては「やまのしずく」「ひとめぼれ」のブランド米や、乾物、きのこ、リンゴジャム、漬物、わさび漬けなど、自然の恵みを生かしたものが多く、例えばお米は、用水路に炭の入った袋を置き流れ込む水の浄化を行うという、環境に配慮しつつ美味しいものを作る等などの取り組みが、いたるところで行われています。
美しい風景があふれる七ヶ宿で自然の恩恵を十分にうけたお米で炊いたご飯に、蔵王名物のわさび漬けを乗せて掻き込んで味わってみたいものです！

この記事で七ヶ宿や環境王国について少しでも興味を持っていただけると幸いです。また、七ヶ浜だけでなく、仙台近辺にお越しの際は、仙台ギガクリニックにも是非、お立ち寄りくださいませ。