冷やし中華、はじまりました
2021.01.29
仙台ギガクリニックのHPをご覧いただきありがとうございます。
今回の話題は、「冷やし中華」について。なぜ冷やし中華なのかと言いますと、なんとこの料理は仙台で誕生したという説があるからです。冷やし中華、ここからはじまりました。
その歴史は昭和12年にまで遡ります。暑い季節になかなかラーメンが売れず、中華料理店は苦境に立たされていました。東北地方といえど夏の暑さは無視できるものではなかったとともに、中華料理には何となく「油っぽくて熱い料理」というイメージがついていたため、客足が遠のきがちだったとか。そんな状況の中で当時の七夕祭りに観光客を呼び込み売上を確保するために考案されたのが、冷やし中華でした。
誕生したての頃は現在のイメージとは異なり、具材はシンプルかつ少なめでしたが、戦後を迎え物資が豊かになっていく中で具材もだんだん色とりどりに、そしてボリューミーになっていったそうです。
そして冷やし中華を生んだと言われるお店『龍亭』は、今も仙台市にて営業中です。
仙台に訪れたら、「冷やし中華の元祖」を体験してみるというのもアリかもしれませんね!
仙台駅に訪れた際は、ギガクリニックが駅のすぐそばにありますので、是非ご来院ください。