イワシクジラ生肉45年ぶりの競り

2021.02.02

仙台ギガクリニックのHPをご覧いただきありがとうございます。今回ご紹介をさせて頂きますのは、仙台中央卸売市場にて2020年12月1日に、なんと45年ぶりに取引された「イワシクジラ」についてです。

そもそもイワシクジラとは、シロナガスクジラ、ナガスクジラなどの鬚鯨中では3番目に大きさです。体長は18メートルほどで、背鰭があり身体は細長いのが特徴です。イワシの群れと一緒にいることが多く、この鯨を見つけられるとイワシがとれだすことから、イワシクジラと名付けられたそうです。

 

 

今回の競りに出た量は生肉600キロのイワシクジラで、2020年11月25日に北海道の沖で捕獲されたそうです。今回のクジラ肉は新鮮な状態で消費者に届けることで、そのおいしさを知ってもらうために通常冷凍の状態で運ばれるそうなのですが、特別に生のまま入荷されたものとなります。
イワシクジラの生肉取り引きされるのは、日本捕鯨協会の話によりますと、全国的にみても45年ぶりだそうです。仙台卸売市場で赤身で1キロあたりおよそ4400円の取引価格となり、さらに高級部位とされる「尾肉」は、高いもので1キロ5万円の値がついたそうです。
競りの後は、さっそく県内の生協などの10店舗に刺身用の生肉として5切れで3980円で並びました。ひと切れ当たりおよそ800円と高価ではありあますが、それでもめったに食べられない貴重なクジラ肉ということで売り場は大変賑わったそうです。

仙台中央卸売市場は仙台駅から少し距離がありますが、仙台ギガクリニックは仙台駅の近くとなりっております。お近くにお越しの際は、気軽にご相談を下さい。

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