北海道代表の仮面ライダー!?

2021.02.14

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今回のテーマは、2018年に20作の平成シリーズを終え、令和2作目を迎えてもなおその勢いは衰えず、放送時間中は関連ワードがいくつもTwitterトレンドを埋め尽くすほどの熱狂を見せる大人気特撮ヒーロー「仮面ライダー」と、北海道の意外な関係・・・を通り越し、北海道を代表すると銘打たれた仮面ライダーについてです。

その名は「仮面ライダー凍鬼(トウキ)」。2005年放送の平成仮面ライダーシリーズ第6作「仮面ライダー響鬼(ヒビキ)」の劇場版に登場するライダーです。この映画に登場する劇場版限定仮面ライダー達は「ご当地アイドル」や「ご当地グルメ」ならぬ「ご当地ライダー」と称され、日本の様々な地域の要素をデザインに取り入れているのが特徴となっています。今回紹介している凍鬼以外だと、関西代表で虎をモチーフとした西鬼(ニシキ)や九州代表で鷹を模している羽撃鬼(ハバタキ)などがいます。

凍鬼は鬼と白熊をモチーフにした大柄な戦士です。蝦夷地や、日ハムこと北海道日本ハムファイターズのイメージから熊を落とし込んだ姿となっています。野球チームのシンボルから取っているのは前述の西鬼や羽撃鬼と同じですね。大きな金棒を振るって戦うほか、冷気を操って攻撃することもできます。

こういった面白いコンセプトに挑戦したのも平成仮面ライダーの凄さ。響鬼のライダーはなぜ鬼という名前なのか、そもそもなんで仮面ライダーが金棒を持つ必要があるのか、仮面ライダーのイメージと記事の内容が結びつかず分からないことがたくさんある方もいらっしゃるかもしれませんが、これをきっかけに今なお続く仮面ライダーの正義の系譜に足を踏み入れてみても良いかもしれません。

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