北海道のワイン

2021.02.15

こんにちは、ギガクリニックです。
今回は、北海道のワインについて書いていこうと思います。

日本でワインと言えば山梨県のイメージが強いと思いますが、、北海道はワイン用ブドウの生産高が国内で一番多く、数多くのワイナリーが存在しています。
また北海道は湿度が低く寒暖の差が大きく、その気候がヨーロッパと似ているためヨーロッパ系品種のブドウが多く栽培されています。

北海道では道内で栽培したワイン用ブドウを使い道内オリジナルのワインを数多く生産しています。

例えばフランスのシャンパーニュ、アルザス、ドイツのラインガウといった白ワインで有名な地域の北緯と北海道はとても近いということ、また北海道は当然低温、低湿の地域ですし、ブドウの成熟期に雨が少ないことなどから、ヨーロッパ系品種のワインの生育に向いているとされます。
それらの環境の中で積雪に注意を払いながら育てられたブドウと、それらを使用したワインの中には日本ワインコンクールで金賞を受賞するなど、北海道のみならず全国からその評価が高まりつつあります。
広大な北海道の地で育つブドウを使用したワインは、赤ワインに含まれるポリフェノールの抗酸化作用による健康効果の広まりから、地元でも地産地消のワインとしての人気があり北海道内外を問わずワインを楽しむためにワイナリーを訪れる観光客が増えてきています。

さて、北海道のワイン造りの起源は1876年(明治9年)に「札幌葡萄酒製造所」が作られたところに始まります。
その後、現在のニッカウヰスキーが1938年(昭和13年)に余市でワインの生産を始め、そこから他の地域にワイン造りが広がっていったそうです。
かつてワインはその取扱いや楽しみ方が難しいとか、価格が高い、味がわかりにくい、など一般的な日本人には少し取っつきにくい存在でもありましたが、現在では前述の健康ブームやスーパーマーケットなどでも安価にワインが手に入ることから、より質の高いワインを求め北海道のワインを手に取る人も増えています。

 

北海道で栽培されているワイン用ブドウで生産量が多いものに白ワインとなる「ケルナー」があります。ドイツ原産のブドウでドイツ国内での栽培量が当然ながら多い品種です。北海道ではヨーロッパとの地域差の少なさから特にドイツを原産国とするブドウ品種の栽培が多く、ケルナーの他にはミュラー・トゥルガウ、バッフスなどの栽培も盛んに行われています。
ケルナーは辛口から甘口、スパークリングワインまで幅広く使われ安価に手に入れやすく品質も安定して供給されているなどの特徴があります。
ドイツ以外の白ブドウ品種では、フランスのシャルドネやソーヴィニヨン・ブランの栽培面積も増加してきています。

今年は、昨年より続くコロナウイルスの影響により忘年会や新年会、また親戚や友人たちとのお酒の席が減ってしまっていますし、未だ外へは出かけられないという方も多いと思います。ただ家の中だけで過ごす時間が増えすぎるのも人間ストレスになってしまいます。
たまにはご家庭で北海道の良質なワインで心も体もリラックスしてみてはいかがでしょうか。

ワインなどのアルコール類は、少量ならリラックス効果もありちょうど良いのですが、大量に飲酒をしてしまうと、ED治療薬なら副作用が強く現れたり、アルコールの酔いを強くしたりなど起こるため、過度な飲酒は避けましょう。

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