広島出身の珍きのこ
2022.03.17
生物の中には、自分の身を守るため、あるいは獲物を欺いて狡猾にハントするために自らを進化させ他の生物に擬態をしたり、他の生物の性質を取り込むものもいます。しかし、人類は自らの生活をよりよくするために、時に品種改良を施し、その生物に元々ない要素を付け加えたり、他の生物に似せたりする技術を駆使します。
皆様は「松きのこ」というきのこをご存じでしょうか。元々は広島県の(有)世羅きのこ園で開発されたきのこです。
名前から察する方もいるかと思われますが、このきのこマツタケに似ており、日本人の究極の願いの一つでもある、マツタケの人工栽培を研究する過程で生まれたシイタケの仲間となっています。
今の話で「なーんだ、シイタケか」「シイタケは独特の香りが苦手で…」「結局マツタケじゃないじゃん」と思われた方も多いでしょう。
しかし侮るなかれ、この松きのこ、見た目はおろか、香りもシイタケとは似つかず、どちらかというとマツタケに似ており、食べた人の中では、「到底シイタケとは思えない」「口の中の香りがマツタケっぽい」と感想を漏らす人もいるくらい、かなり美味しいきのことなっています。
そんな松きのこですが、実は新城市にある「鳳来寺 山麓きのこ園」の中田靖人さんが、広島に訪れた際に、「どうしても新城で栽培したい」と菌を譲ってもらったそうで、愛知県でも少し足を伸ばせば手軽に味わえるきのことなっています。
皆様もこの美味しいきのこを是非味わってみて下さい♪
この記事で「松きのこ」にご興味を持たれた方は、是非、栄ギガクリニックにもお越し下さい、スタッフ一同お待ちしております。