岩槻流しびな

いつも大宮ギガクリニックを
ご利用いただき誠にありがとうございます。

3月になりましたが、まだまだ寒い日が続いています。
皆様体調には十分お気を付けください。

さて、3月と言えばまずは3月3日のひな祭りですね。
大宮からも近いさいたま市岩槻区は、江戸時代の頃から「人形のまち」として有名で、様々なイベントが行われています。その中で、ひな祭りと関係の深い「岩槻流しびな」が今年は3月3日に開催されるようです。

ひな祭りの歴史は古く、平安時代に上巳（じょうし、じょうみ）と呼ばれる3月の初めの己の日に、人形（ひとがた）に自分の災厄を托して海や川に流し、無病息災を願う行事があったそうです。この行事は、もとは古代中国で行われていた歴史あるイベントの様です。
さらに、平安時代の宮中で女の子たちが「ひいな」と呼ばれる人形で人形遊びをしていたそうで、この二つが長い月日の間に重なり合って、現在のようなひな祭りになったとされているようです。普段何気なく行っている行事・イベントにも、いろいろな歴史があるという事を考えると面白いものです。岩槻流しびなも、子どもたちの無病息災を、ひな人形の原型とも伝わる「さん俵」に託して池に流す春の風物行事となっているようです。

■岩槻流しびな

【開催期間】原則3月3日直前の日曜日
※2024年は3月3日に開催

【時間】午前10時～午後2時

【開催場所】岩槻城址公園　菖蒲池周辺

大宮からのアクセスも良好です。お近くにお越しの際は、是非当院にもお立ち寄りください。皆様のご来院をお待ちしております。