大宮図書館 おすすめ本カプセルくじ
2017.01.12
大宮図書館で、変わった本の紹介方法が話題になっています。
これは「おすすめ本カプセルくじ」というもので、図書館内に設置されたガチャガチャを引くと、中にはおすすめの本が紹介された紹介カードが入っており気に入れば館内で読んだり、借りたりすることが出来るというものです。この紹介カードは実際に本を読んだ図書館の利用者が、心に残ったり、おもしろいと思ったものをおすすめする内容になっており、来館した方も記載しくじにすることができるようです。
大宮の企画は小学生向けのイベントということですが、福生市立図書館においても昨年、その本の書き出し部のみをブックカバーにして陳列するなどの工夫をしており、独自の本の紹介方法が今多く見受けられます。
「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。」(夏目漱石「ぼっちゃん」)
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」(川端康成「雪国」)
このように見てみると、確かにタイトル以上のインパクトがあり引き付けられるものがありますね。
大宮図書館の「おすすめ本カプセルくじ」の企画は今月15日までとのことですので、興味を持たれた方はぜひお子様連れで行ってみてはいかがでしょうか。