倉敷美観地区
2021.10.29
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今回は、風情ある街並みやレトロモダンな風景が楽しめる「倉敷美観地区」についてお話します。
倉敷美観地区は倉敷市本町全域や中央1丁目北部などが定められており、重要文化財の旧大原家住宅や登録有形文化財の倉敷館など歴史的な建造物などを見ることができます。
歴史としては寛永19年(1642年)に江戸幕府の天領として定められ、倉敷代官所として設けられて以来、備中国の物資集散地として発展しました。
その後、時は流れて1926年(大正15年)に当時、皇太子(後の昭和天皇)が「有隣荘」に宿泊されたり、1947年(昭和22年)に昭和天皇として倉敷を訪れたりと昭和天皇もご堪能されました。
1969年(昭和44年)に「倉敷川畔特別美観地区」として指定されましたが、「美観地区」という呼称はこの時に初めて使われました。
現在においても、重要文化財など数多くあり、歴史的街並みとして楽しめる場所になっております。
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