岡山の天然記念物
2021.10.24
いつも、岡山ギガクリニックにご来院頂き有難うございます。
今回は、岡山県指定の天然記念物を紹介致します。岡山県の中北部には鍾乳洞が多く、「満奇洞(まきどう)」・「井倉洞」・「備中鐘乳穴」の3つは岡山県の天然記念物に指定されております。
「満奇洞」は、江戸時代末期に猟師が狐を追っていた時に発見されたものと古くから伝えられています。また、昭和4年に与謝野鉄幹・晶子夫婦が訪れ槇(まき)と言う地名から「槇の穴」と呼ばれていた名称を地名に因んで、奇に満ちた洞窟と言う事から「満奇洞」と名付けられたそうです。
洞窟内の長さは約450m最大幅は約25mあります。2014年には洞窟内にLED照明が設置された為、かなり幻想的な雰囲気となりました。
「井倉洞」は岡山県高梁川上流県立自然公園にも指定されています。
阿哲台地の石灰岩地帯に長年雨等が侵食してできた全長1200mの鍾乳洞で内部は様々な形の鍾乳石が照明に照らされており見応えがあります。
「備中鐘乳穴」は1200年前から存在する日本最古の洞窟です。
「日本三代実録」・「文徳実録」等の古文献や「西遊記」・「日本風景論」に名前が残っています。
現在では、全長800mの内300m地点までが観光洞として開かれています。
是非、観光で岡山県を訪れた際はご覧になられてはいかがでしょうか。岡山県に観光等で訪れた際、ED・AGAにお悩みでしたら岡山ギガクリニックにご来院下さい。