日本三名園の一つ 岡山「後楽園」
2021.10.14
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今回は岡山「後楽園」について、書いてみようと思います。
後楽園は日本三名園の一つで金沢市の兼六園、水戸市の偕楽園と並ぶ岡山市の日本庭園です。実は日本三名園と言われ始めた正確な時期などは分かっていないのですが、1900年前後の文献では既に使われていたようです。他にも日本三公園と言われることもあり、後楽園の資料には1891年8月に後楽園を訪れた正岡子規が記念写真に「岡山後楽園 日本三公園ノ一」とメモした写真が紹介されているそうです。
後楽園は岡山藩二代目藩主の池田綱政が家臣の津田永忠に命じて造らせたもので、1687年に着工し1700年に一応の完成をしました。一応の完成というのもその後の藩主たちが自らの憩いの場として、色々と手を加えていたからで、後楽園という名称も1871年に改めてつけられた名前で1695年頃には城の背後にあることから「御後園」または「後園」と呼ばれていました。
歴代の藩主たちが手をかけていたからもあるのでしょうが、1952年には元禄文化を代表する庭園として文化財保護法により特別名勝に指定され、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは三つ星の評価を得ているそうです。
現在は季節ごとに様々な行事が催されており、春・夏・秋の年3回、園内をライトアップする「幻想庭園」を楽しむこともできます。岡山にいらっしゃる時には、歴史を感じる文化財として、技術の粋を集めた庭園として、後楽園を堪能してみてはいかがでしょうか?
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