「食べる薬」を知っていますか?
2019.03.12
3月になり、だんだんと春が近づくのを肌で感じられますね。まだまだ寒い日もありますが体調などは崩されていないでしょうか。
今回は健康にも良く、春が旬の「野菜」について書いていこうと思います。
ユナイテッドクリニック名古屋駅前院のある愛知県はキャベツの全国シェアの20%・出荷量日本一を誇っています。春が旬の野菜とはそのキャベツの一つ「春キャベツ」です。
スーパーなどで見たこともあるかと思いますが、この春キャベツは葉が柔らかく、ふんわりとした軽さ、小さく丸い形が特徴的で、サラダなどの生食に向いていると言われています。
では、普段見かけているキャベツはというと、こちらは冬系または寒玉と呼び、葉が硬く、ずっしりとした重さ、大きく楕円形をしており、ロールキャベツなど加熱調理向きと言われています。
キャベツにはビタミンCやビタミンと似た働きをするビタミンUが含まれており、このビタミンUは戦後のアメリカで胃や腸を健康に保つ作用の成分として発見。「キャベジン」とも呼ばれています。揚げ物の横に千切りのキャベツがありますが、これも胃の粘膜を保護し胃もたれを防ぐためなんです。
キャベツについて調べてみると、なんと古代ギリシャや古代ローマ時代にはすでに胃腸を整える健康食として食されていたそうです。意外にもキャベツには長い歴史があるんですね。
余談になりますが、胃腸薬のキャベジンを作っている会社も本社が愛知県にあります。
キャベツは別名「食べる薬」とも呼ばれてダイエットや糖尿病、泌尿器系の疾患に加え癌の発生を抑える効果もあるそうです。
EDの原因には糖尿病や高血圧などがあります。普段の食事にキャベツを取り入れることでダイエットや糖尿病予防に繋がりEDの改善になるかもしれませんね。春から身体の改善をキャベツでしてみるのはいかがでしょうか。