北野天満宮 大福梅の授与
2019.11.30
一段と寒さがまし、冬を強く感じる時期になりました。12月になると1日の流れが慌ただしくなるかと思いますが、風邪などに気を付けて参りましょう。
さて、今回ご紹介をするのは「北野天満宮 大福梅の授与」です。
大福梅は、北野天満宮の境内で調製された梅を6粒ほどを裏白を添えて奉書紙で包んだものです。招福息災を願い、元旦に初茶として飲むと邪気を払いと言われております。飲めばその1年を健康で長生きに過ごせると伝わっています。
授与期間は、事始めの12月13日~31日まで社頭で授与が開始されます。ですが、数に限りがあるので、終い天神の25日頃までに終了することもあるそうです。
大福とは、梅を入れた茶を服して天皇の病が平癒した故事です。これにちなんだ“王服”より転訛したもので、吉祥の意味が込められたおめでたい縁起物であり、昔から京都に伝わる慣習の一つです。
日程は2019年12月13日(金)~31日(火)でなくなり次第終了となります。
アクセスは
JR京都駅より向かわれる場合は、市バス50・101系統乗車で北野天満宮前にて下車後すぐとなります。
当院の近く四条烏丸から向かわれる場合は、市バス急行101 金閣寺行に乗車して頂き、北野天満宮前にて下車してください。
北野天満宮から当院へ来られる際は、市バス55・急行101系統で四条烏丸で下車して頂ければすぐにつきます。
お時間のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。