精霊迎えと六道まいり

2019.08.16

台風が抜けてまだまだ暑い日が続いていきそうですね。今年の7月は雨が多く涼しい日々でしたが、気温の上り幅が大きいと体調を崩してしまいそうになります。水分補給をしっかして、夏を満喫していただければと思います。夏の京都は様々な行事が開催されています。

その中からご紹介するのは六道珍皇寺の「精霊迎えと六道まいり」です。
京都の夏の風物詩と言えばすぐに思いつくのが8月の13日から始まり16日の五山の送り火でしょうか。六道まいりとは、その前の8月7日から10日までの4日間に御魂(みたま)を迎えるために六道珍皇寺に参詣する風習です。これを「六道まいり」あるいは「お精霊さん迎え」とも言います。

平安時代において六道珍皇寺の辺りが墓所の鳥辺山の麓でした。俗に「六道の辻」と呼ばれており、京の東の葬送の地であったとそうです。それはまさに冥界への入口と考えられており、お盆には冥土から帰ってくる御霊・精霊たちは、必ずここを通るものと信じられた事に由来しています。

 

 

また六道珍皇寺にある梵鐘の「迎え鐘」にはとある逸話があります。

六道珍皇寺を開基をした慶俊僧都が唐国に赴く際に、作らせたこの鐘を3年のあいだ地中に埋めておくようにと寺僧に命じて旅立ったそうです。留守を守る寺僧は待ちきれずに1年半ばかりたって掘り出しました。鐘をついたところ、はるかに唐国にある僧都のところまで聞こえたそうです。僧都は「あの鐘は3年間地中に埋めておけば、その後は人手を要せずして6時になると自然に鳴るものを、惜しいことをしてくれた」といって大変残念がったそうです。

このように唐土までひびく鐘なら、おそらく冥土までも届くだろうと信じられています。そしてお盆の期間中には終日、まさに地の底へ響くような音色で、多くの精霊たちを冥土より晩夏の都へと迎え入れたと言われています。

六道珍皇寺への行き方ですが、JR京都駅からのバスで向かう場合、市バス206番 東山通 北大路バスターミナル行に乗って頂き、清水道にて下車。そこより歩いて5分ほどとなります。

その他の行き方や「精霊迎えと六道まいり」の参拝方法などは下記のホームページからご覧ください。

六道珍皇寺ホームページ http://www.rokudou.jp/

京都へ来た際には、是非この鐘の音を聞きに訪れてみてはいかがでしょうか。

京都院(京都府)

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