初天神 北野天満宮
2019.01.19
年が明け1月も冷え込む日が多いですね。本年は暖冬傾向と聞きますが、朝晩と日中の寒暖差を感じることが多いかと思います。体調管理はしっかりと行い、本年度も頑張って参りましょう。
さて、皆様は初詣はもう行かれたでしょうか。京都は1月から神社や寺院で様々な神事や催しが執り行われています。今回は数ある催しの中より北野天満宮で1月25日に行われる「初天神」をご紹介させていただきます。
催しのある北野天満宮の創建は、歴史が古く平安時代中頃の947年(天暦元年)に遡ります。高僧の方々が京都市の上京区に神殿を建て、菅原道真公をおまつりしたのが始まりとされています。
その後大規模な社殿の造営があり、天皇の勅使が派遣され国家の平安が祈念されました。この時から「北野天満天神」の神号が認めらたとされ、国家国民を守護する霊験あらたかな神として崇められています。
その後、江戸時代の頃には菅原道真公の御霊としての性格は薄れていき、学問の神として広く信仰されるようになりました。全国各地には菅原道真公をおまつりした神社が約1万2000社あるとも言われており、その多くは北野天満宮から御霊分けをした神社だそうです。
そんな北野天満宮では毎月25日に「天神さんの日」と呼ばれるご縁日があります。これは菅原道真公の御誕生日である6月25日と、薨去(こうきょ)された2月25日に由来しているそうです。
参道には朝の6時頃から夜の21時頃まで露天が所狭しと立ち並び、日没から境内のライトアップも行われます。約350の石燈籠と約250の釣燈籠にあかりが灯され、国宝に指定されている本殿をはじめとする社殿が非常に美しく浮かび上がります。その姿は昼間とはまた違い、幻想的な雰囲気をぜひ拝観で感じてみてください。
中でも1月25日に行われる天神さんの日は「初天神」と呼ばれ、年明け初めての天神さんの日でもあるので、普段行われているよりも数多くの露店が立ち並びます。お日にちが合う方は是非暖かい格好で北野天満宮の「初天神」に行かれてみてはいかがでしょうか。