嵐山花灯路
2018.11.24
11月中頃は大分暖かく過ごしやすかったですが、最近はめっきり冷え込みが強くなりましたね。この時期から年末までは走るようにあっという間に過ぎていきます。忙しい中でも体調管理はしっかりとなさってください。
さて、今回ご紹介するのは「嵐山花灯路」です。この花灯路は12月中旬に京都の嵯峨・嵐山周辺地区におよそ2500基の行灯を点し、夜の散策を楽しむ趣向のイベントです。
嵐山から嵯峨一帯にかけて広がる文化的・歴史的景観を活かし、多数の路地行灯や生け花をあしらうことで 、明るくはなやか情景とその陰で対比された景色は壮観です。日本情緒を演出することで京都の夜の新たな風物詩となることを目指し、冬季の観光客を呼び込むべく行われています。
このイベントは京都の夜に新たな風物詩を創出すべく、地元の観光業界が2003年3月東山地域において、「灯り」をテーマとする新たな観光事業『京都・花灯路』を開始したことに始まります。2005年12月には嵯峨・嵐山地域においても京都・花灯路が実施されるようになり、今ではそれぞれ『東山花灯路』『嵐山花灯路』とも呼ばれています。そして昨年度の来場者は両会場合わせて200万人を超える賑わいで、早春と初冬の新たなイベントとして成長しています。
嵐山花灯路の開催区域ですが、
南は阪急嵐山駅・法輪寺・渡月橋・嵯峨嵐山文華館・宝厳寺・天竜寺・JR嵯峨嵐山駅・嵐電嵐山駅・野宮神社
北は大河内山荘庭園・常寂光寺・落柿舎・二尊院
周辺で行われます。道の総延長距離は約5kmで、主催者の目指すテーマは「思わず歩きたくなる路」だそうです。
2018年の「嵐山 花灯路」開催期間は12月8日(土)~17日(月)です。
点灯時間は午後5時~午後8時30分となっております。
詳しい情報はこちらよりhttp://www.hanatouro.jp/arashiyama/
是非暖かい格好で見に行かれてはいかがでしょうか。