伏見稲荷のうずらとすずめ

2018.10.20

空は深く澄み渡り、さわやかな季節となりました。酷暑といわれた夏が過ぎ去り過ごしやすい季節になりましたね。

さて、今回ご紹介するのは京都特集のテレビなどでお馴染みの伏見稲荷大社をご紹介させていただきます。

伏見稲荷大社とは

皆様は「お稲荷さん」という言葉を聞いたことがありますか?身近な神社の「お稲荷さん」は全国に約3万社あるといわれていることをご存知でしょうか。その総本宮が京都の伏見稲荷大社なのです。伏見稲荷大社は奈良時代の和銅4年(711年)から現在まで1300年の歴史のある由緒ある神社なのです。

何を信仰?

伏見稲荷大社は時代時代の人々の篤い信仰心によって「衣食住ノ太祖ニシテ萬民豊楽ノ神霊ナリ」と崇められており、五穀豊穣・商売繁昌・家内安全・諸願成就の神とし全国津々浦々に広く信仰されています。

伏見稲荷の鳥居の数

伏見稲荷といえばたくさんの鳥居があることで有名ですよね。ドラマなどにも登場する京都の代表的な神社です。実はこの鳥居は「千本鳥居」と呼ばれています。明治時代には約600基の鳥居が確認されています。しかし、現在では2010年にカウントされた方がおり、調査結果では3380基とあったそうです。ただし、1日に3本ペースで修繕したり新たに奉納されているものもあるので、数には変動があります。また「千本鳥居」と呼びますが「千本の鳥居」という意味ではなく、「数えきれないほど多い」という意味であると言われています。

伏見稲荷とうずらとすずめ

伏見稲荷はJR奈良線「稲荷駅」または京阪本線「伏見稲荷駅」から徒歩5分。神幸道(裏参道)には露店が多く、その内の3店でうずら・すずめの姿焼きを提供しているお店があります。その中の「お食事処 稲福」さんではうずら・すずめを店先で焼き上げるスタイルなのですぐに目につくかと思います。

価格と大きさ

ウズラは「大」(880円)「小」(700円)の2種類と、さらに店内食だけですが骨を取り除いて食べやすくした「骨抜(つぼぬ)き」(960円)もあります。一方スズメ(600円)は数に限りがある為、店内食のみの提供です。ウズラとスズメの匂いは普段口にしている鶏肉と同じだと考えてください。ただし、姿焼きなので最初見た時はかなりグロテスクに思えるかもしれません。

食べ方

ウズラ(大)は大きい分、骨もしっかりとしています。ウズラ(小)は骨も含めてまるごと食べることができます。食べやすいので筆者は(小)をおすすめしています。もちろん頭を含めて全て食べることができます。

12月頃のスズメは一番脂がのっているのでこの時期を狙ってみるのが良いかもしれません。

伏見稲荷大社にお越しの際にはぜひお土産話としてウズラ・スズメの姿焼きをご賞味ください。

 

 

 

 

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