京都の秋祭 瑞饋(ずいき)祭
2018.09.29
暑さも少し治まり秋の気配が広がるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。このくらいの気温ですと外出も大分しやすくなりましたね。今回は北野天満宮にて開催される『瑞饋(ずいき)祭』をご紹介致します。
ずいきとは、サトイモやハスイモなどの葉柄のことを言います。このずいきなどの食物で飾った御輿のお祭りになります。1年間の五穀豊穣を感謝する祭りで新穀・野菜・果実などを神前に供えたのが起源だと言われています。はじまりは村上天皇の御代(西暦946~967年頃)まで遡り、歴史がある京都の代表的な秋祭です。
初日は屋根に鳳凰の飾りのある天子の車を意味する鳳輦(ほうれん)のお輿に御霊を移す出御祭が行われます。
その後、導山を始め三基の鳳輦と松鉾他が本社を出て、宮司など神職を始め氏子崇敬者らが供奉され、およそ150人あまりが祭列を整え氏子区内を巡行します。
西ノ京の神社の祭礼において神が巡幸の途中で休憩・宿泊する御旅所へ向かわれます。また、氏子地域より選ばれた女児による八乙女舞(やおとめまい)が奉納されます。
2日目には御旅所で表千家宗匠にて献茶祭、3日目は西ノ京の七保会による甲御供奉饌(かぶとのごくほうせん)が行われます。
3日間にわたる御旅所での神事を終えて、4日目には出御祭が執り行われます。牛にひかれた御羽車も加わり祭礼の行列が氏子区内を巡行します。同日の夕方ごろに本社に還御、その後に還幸祭が行われます。5日目の15時半頃に后宴祭りがあり、拝殿前で八乙女舞が奉納されます。
北野天満宮から非常に広い範囲を巡行するので、北野天満宮に直接行かなくても二条駅や円町駅などでも見ることができるかもしれません。
2018年の瑞饋祭(ずいき)は、10月1日(月)~5日(金)の開催となります。また、お祭り期間中は連日22時頃まで出店が並んでいるそうなので昼だけでなく、夜に見に行くのも良いかもしれません。
京都に来られた際には、足を運んでみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちらよりご確認ください:http://kitanotenmangu.or.jp/index.php