京都五山送り火
2018.08.08
夏真っ只中!
京都の夏は、海外や全国各地から観光するために、たくさんの方が訪れ賑わいます。今回は、京の夏の夜空を彩る風物詩について、ご紹介したいと思います。夏の風物詩と言えば・・・「京都五山送り火」で、京都を囲む山々に「大」の文字2つ、「妙」「法」の字、船の形、鳥居の形をかたどった火を焚き、ご先祖の霊をお送りするという精霊送りの意味を持つお盆の行事です。
京都五山の送り火は、古来の習わしで例年通り8月16日の夜に催行されます。送り火の点火時間についてですが、一斉に火が灯されるわけではなく、各スポットによって時間が異なります。以下に、点火時間と場所についてお知らせしたいと思います。(気象条件によって点火時間が変更になる場合もあります。)
「右大文字」・・20:00点火(20:00~20:30頃)
「妙・法」・・・20:05点火(20:05~20:35頃)
「船の形」・・・20:10点火(20:10~20:40頃)
「左大文字」・・20:15点火(20:15~20:45頃)
「鳥居形」・・・20:20点火(20:20~20:50頃)
「右大文字」・・左京区浄土寺「右大文字山(如意ヶ嶽)」
「妙・法」・・・左京区松ヶ崎「西山と東山」
「船の形」・・・北区西賀茂「船山」
「左大文字」・・北区大北山「左大文字山」
「鳥居形」・・・右京区嵯峨鳥居本「曼陀羅山」
五山送り火を見ることができる時間は約1時間です。ちなみに、すべての五山を同時に見る場合は20:20頃~20:30頃までのわずか10分程です。
見所は?
京都五山の送り火の中でも最大規模を誇る東山の如意ケ嶽の大文字です。東山の大文字は標高の高い地点にあり、遠方からでも見ることができるというメリットがあります。
各山の鑑賞できるスポットについてですが、右大文字(賀茂川堤防)、妙(北山通・ノートルダム女学院付近)、法(高野川堤防)、船形(北山通・北山橋~北西)、左大文字(西大路通・西院~金閣寺)、鳥居形(松尾橋・広沢の池)などとなっております。ちなみに、右大文字の地元の方が知る穴場スポットは、イオンモール京都五条の最上階駐車場、京都大学正門付近、今出川通白川交差点の南西の角などが知られています。
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