2022.07.25
広島の空の玄関口・広島空港。
空港ターミナルビルと空港駐車場を繋ぐ連絡歩道橋の下に、石づくりの柱がいくつも地面に突き刺さっているモニュメントがあります。
どれも整列しているわけではなく、色が統一されているわけでもない。また、柱の先は “ボキッ” と折った断面のようにも見える状態。
モニュメントのタイトルは「地球・一個の球体のために」というもので、広島空港開港直後の平成5年に広島県が設置しました。
地面に突き刺さった石柱(円柱)は世界各地にある国際空港のロビーを目指すよう、高さや角度が緻密に計算されているそうです。また、柱の素材はそれぞれの土地から産出される石や、その土地をイメージさせる金属を使用しているとのことです。
近づいてみると、どこに向いて・どれくらい先に行けばその目的地があるかが記されています。突き刺した石柱の先にいろんな世界が広がっている。想像してみるとなんだか不思議な気持ちになります。
なお広島空港は2022年度中に立体駐車場を設ける予定で、これらのモニュメントは空港内の敷地に移設されることが決まっています。
広島空港を訪れた際はモニュメントを探してみましょう。
広島にお立ち寄りの際はギガクリニック広島院にもご来院ください。
皆さまのご来院をスタッフ一同心よりお待ちしております!