中国地方の支配者
2022.08.17
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さて皆様、毛利元就という武将をご存知でしょうか?
戦国時代に中国地方一体を支配するまでに至った人物で、1997年には大河ドラマにもなっています。
毛利元就の有名な逸話「三矢の訓」などは、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
元就には三人の息子がいたのですが、三兄弟に一本ずつ矢を持たせた元就は「一本なら簡単に折れてしまうが、三本束ねれば簡単には折ることはできない。三本の矢のように三人が力を合わせれば毛利は安泰だ」と息子たちに一家の結束を誓わせたそうな。ちなみにこの逸話、実は江戸時代に作られた話だそうで、元就が毛利家存続の為に息子たちに宛てた手紙がもとになっているそうです。
もともとは安芸国(現在の広島県西部)の一領主に過ぎなかった元就ですが、当時の有力大名である尼子氏や陶氏、大内氏を打ち破り、遂には中国地方の支配者に昇り詰めています。
後に毛利家は関ヶ原の戦いに敗れて弱体化させられますが、幕末には長州藩として討幕運動・明治維新の中心となり、日本の歴史に深く関わることとなります。
現在でも毛利元就ゆかりの地が多数残っていますので、興味を持たれた方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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