免疫力を高める食生活
2020.07.30
いつもギガクリニック福岡博多院にご来院いただき、誠にありがとうございます。
7月に入り、一度は鎮静化していた新型コロナウイルスの感染者数が再び増加しています。世界各国でワクチン、治療薬の開発が急ピッチで進められていますが、それらが完成するまでの間、基本的な感染予防とともに、私たちが他にできることはあるのでしょうか。
食生活の見直しで免疫力を高めましょう
免疫機能の状態は日常生活と密接な関わりがあり、睡眠不足や運動不足、生活習慣、食生活の乱れは免疫力の低下につながります。国連食糧農業機構が公表した「COVID-19パンデミック期に健康的な食生活を維持する方法:Maintaining a healthy diet during the COVID-19 pandemic」には、重要な栄養素を摂取するために、様々な食品を摂取しましょうという記載があります。免疫力を高める為には栄養バランスのとれた食事をとることが基本となります。
ビタミンやミネラルの摂取
亜鉛やセレンなどのミネラル、ビタミンAやビタミンC、ビタミンEなどのビタミンには免疫細胞を守る働きがあります。ビタミンAにはのどや鼻の粘膜を強化する働きもあります。レタスやほうれん草などの葉物類や、ニンジン、大根などの根菜類、かぼちゃやブロッコリーなどの緑黄色野菜などから偏りなく摂取しましょう。
タンパク質をとる
魚や肉、卵、大豆製品など、タンパク質を豊富に含む食事を摂ることも大切です。タンパク質は筋肉や臓器などを構成するだけでなく、免疫細胞の主要な成分です。タンパク質が不足すると免疫細胞が減少し、免疫力の低下に繋がります。
食物繊維をとる
食物繊維は腸内環境を整えてくれる働きがあります。腸内環境が整えられることで免疫細胞が活性化され、免疫力の向上に繋がります。食物繊維を多く含む食材にはキノコ類や海藻類、豆類などが挙げられます。
バランスのとれた食生活はをウイルスの脅威から体を守ること以外にも、傷ついた細胞を修復したり、細胞の老化や体の機能低下を防ぐ効果もあります。健康な体を維持するためにも、この機会に食生活を見直してみてはいかがでしょうか。