コラムCOLUMN

ED(勃起不全・勃起障害)とは

2024.12.28

EDの症状

ED(勃起不全・勃起障害)は、男性が性的に興奮しても陰茎が硬くならず、十分に勃起することができない、あるいは勃起した状態を維持することができず満足な性行為が出来ない状態です。

以下はEDの主な症状です。
・十分に勃起することができない状態:性的刺激があるのに、陰茎が十分に硬くならず勃起を得られない状態です。
・勃起が維持できない状態:性的刺激で勃起した場合でも、それを維持できずに陰茎が早期に柔らかくなってしまう状態です。
・性行為中の陰茎が柔らかい状態:性的行為中に陰茎が柔らかくなり、挿入が困難になってしまう状態です。
・性的な自信の低下:EDにより、性的能力や自信が低下し、ストレスや不安感を感じる状態です。


これらの症状が見られた場合は、早期に医療機関を受診することが重要です。

EDの原因

器質性ED:食生活や運動不足、喫煙や飲酒、糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣が不健康である場合、血管の健康に悪影響を与え、EDの原因となることがあります。
また、年齢が上がるにつれ、男性の勃起力は低下する傾向があります。このため、年齢が原因でEDが起こることがあります。
心因性ED:ストレスやうつ病等の心因的な問題がEDの原因になることがあります。また、性的な不安やトラウマ、パートナーとの関係の問題等も影響を与えることがあ ります。
混合性ED:上記のような器質性EDと心因性EDが合併しているEDです。
薬剤性ED:特定の薬剤の服用によって引き起こされるEDの状態を指します。主に向精神薬を服用している場合に見られます。

上記以外にも脳出血、脳腫瘍、脳外傷、アルツハイマー病、パーキンソン病等の脳・神経疾患や、陰茎海面体の神経や血管を損傷するような手術・外傷、前立腺肥大等の泌尿器科系の疾患、腎不全、陰茎の先天性疾患等もEDの原因となります。

以上が主なEDの原因となります。EDには様々な原因が考えられますが、原因を特定し、医師に相談することが大切です。

EDの予防

①健康なライフスタイルを維持することが重要です。

バランスの取れた食事を摂り、適度な運動を行い、肥満を避けることが大切です。喫煙や過度のアルコール摂取もEDのリ スクを高めるため、控えるか避けるようにしましょう。

②ストレスを軽減する方法を見つけることも重要です。

ストレスは勃起に影響を与えることがあります。リラクゼーションのための活動や、ストレス管理技術を学ぶことが役立つことがあります。例えば、深呼吸、ヨガ、マインドフルネスなどが有効と言われております。

③病気や慢性的な疾患を管理することも予防につながります。

EDの原因でも書いておりますが、高血圧、糖尿病、心臓病などはEDの原因となることがありますので、定期的な健康診断を受け、健康状態を維持することを心がけましょう。

④カップル間のコミュニケーションと相互のサポートも重要です。

パートナーとのオープンな対話は、EDに関するストレスを軽減し、互いのニーズを理解するのに役立ちます 。性行為の方法やタイミングについても話し合い、お互いに満足のいく関係を築くのが重要です。


EDの予防と治療には専門的な知識とアドバイスが必要です。医師は個々の状況に合わせて最適な対策を提案してくれますので、早期に医師の診察と治療を受けることで対処することができます。

最後に

EDの原因は様々でありますが、年代を問わずEDは起こり得ます。また、EDは進行性の疾患のため、治療をしないと徐々に悪化していきますので早めの治療が必要です。
ギガクリニックではED治療薬を取り扱っておりますので、症状に応じて医師が適宜処方致しますのでお気軽にご相談ください。

ギガクリニック各院のご紹介

札幌院
クリニック紹介
アクセス
仙台院
クリニック紹介
アクセス
新宿南口院
クリニック紹介
アクセス
池袋院
クリニック紹介
アクセス
上野院
クリニック紹介
アクセス
新橋院
クリニック紹介
アクセス
東京院
クリニック紹介
アクセス
横浜院
クリニック紹介
アクセス
大宮院
クリニック紹介
アクセス
名古屋院
クリニック紹介
アクセス
栄院
クリニック紹介
アクセス
UN金沢院
クリニック紹介
アクセス
梅田院
クリニック紹介
アクセス
なんば院
クリニック紹介
アクセス
天王寺院
クリニック紹介
アクセス
京都院
クリニック紹介
アクセス
岡山院
クリニック紹介
アクセス
広島院
クリニック紹介
アクセス
博多院
クリニック紹介
アクセス

記事監修

ギガクリニック総院長 菅原 俊勝

総院長菅原 俊勝

2004年(平成16年)
秋田大学医学部医学科卒業
2014年(平成16年)
ユナイテッドクリニック池袋院
2021年(令和3年)
医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
2021年(令和3年)
大宮院管理医師、総院長就任