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加齢で早漏に?衰弱性早漏とは

2024.12.28

「衰弱性早漏(すいじゃくせいそうろう)」は、一般的に男性の性機能に関連した問題で、性的な刺激があった場合に自分の意志でコントロールできる前に早期に射精してしまう状態を指します。
この問題は、性行為中に望ましいタイミングで射精を迎えることができず、しばしば心理的なストレスやパートナーとの関係に影響を与えることがあります。

衰弱性早漏とは

衰弱性早漏は、通常、以下のような原因によって引き起こされることがあります。
心理的要因:ストレス、不安、過度の緊張、自己評価の低さなどが早漏を引き起こすことがあります。
身体的要因:ホルモンバランスの乱れ、神経系の異常、過去の外科手術や傷害などが関与している場合もあります。
包茎:普段皮に包まれている部分が性行為時にむき出しになると、少しの刺激でもかなり気持ちよく感じてしまい、早く射精してしまうのです。
加齢:加齢とともに射精をコントロールする筋肉である射精管閉鎖筋が弱くなり、快感を我慢し射精を抑えることが難しくなってしまうからと言われています。

早漏の改善方法

一番安全な方法としては「PC筋」を鍛えるのが有名です。PC筋は、骨盤底に位置し、尿道や直腸を支える重要な筋肉群です。この筋肉を意識的に鍛えることで、性機能が向上し、射精のコントロールがしやすくなるとされています。
PC筋を鍛えることによる効果の一つは、射精のタイミングを自分の意志でコントロールしやすくなる点です。
PC筋は、射精を抑制する役割を担っており、この筋肉を強化することで、性的刺激に対する反応を遅らせることができるようになります。具体的には、射精が近づいた時にPC筋を収縮させることで、射精を抑えることが可能となります。
PC筋を鍛える方法は、5秒から10秒程度おしりを締めた後、同じ秒数緩めるというのを1日15回から20回程度繰り返すと良いでしょう。
他の方法としてよく紹介される、射精しそうになったらペニスを握り射精を止める方法や、おしっこを同様にして止める方法などは逆行性射精の原因となり不妊症になってしまう恐れがあるので絶対やめましょう。

衰弱性早漏は勃起時の硬さが足りないせい

衰弱性早漏は、勃起時の硬さが不十分なことが影響する場合があります。勃起が十分でないと、射精のコントロールが難しくなり、早漏が起こりやすくなります。
勃起不全(ED)が関与している場合、勃起を維持するための力が不足し、その結果、早期の射精を避けることが困難になります。
ED治療薬(例えば、シアリスやバイアグラなど)は、血流を改善し、勃起を強化する効果があります。これにより、勃起の硬さが向上し、早漏の症状が軽減される可能性があります。
勃起の質が改善されることで、射精のタイミングをよりコントロールしやすくなり、早漏の改善に繋がる場合があります。

早漏治療薬はダポキセチン

ダポキセチン(Dapoxetine)は、主に男性の早漏(射精が異常に早く起こる状態)を治療するために使用される薬剤です。
これは、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)の一種であり、精神的な不安やストレスを軽減し、射精を遅らせる効果を持っています。
ダポキセチンは、世界中で早漏の治療薬として承認されており、特に急性の使用が可能で、食事の影響を受けにくい点が特徴です。
ダポキセチンは、通常の抗うつ薬として使われるSSRIとは異なり、持続的に服用するものではなく、性行為の直前に服用する短期間作用型の薬剤です。この特徴により、早漏の治療においては患者にとって利便性が高いとされています。
ダポキセチンは、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)に分類される薬剤であり、セロトニンの再取り込みを阻害することによって、射精をコントロールする作用を持ちます。
セロトニンは神経伝達物質であり、気分や感情、身体の多くの機能に影響を与えるため、ダポキセチンがその作用に関与することで、射精を遅延させることができます。
また、ダポキセチンは、即効性があり、服用後1時間以内に効果を発揮することが特徴です。これにより、性行為の直前に服用することができ、急性の早漏を緩和するために便利です。
服用後、2〜5時間程度でその効果がピークに達し、その後は徐々に効果が薄れていきます。
他のSSRIとは異なり、ダポキセチンは長期間服用する必要はなく、性行為の前に必要に応じて服用します。このため、患者は継続的な服薬の負担を感じることなく、必要な時にだけ治療を行うことができます。
これに合わせて、即効性のあるリドスプレーを適宜使用していただくと、性生活を有意義に過ごせるので非常におすすめです。

ED治療・早漏治療はギガクリニックにお任せください。

ED治療薬のバイアグラ、レビトラ、シアリス、バイアグラジェネリック(シルデナフィル)、早漏治療薬のダポキセチン、プリリジー、リドスプレーはギガクリニック各院で処方を行っております。
ギガクリニックは全国にありますので、お近くの方はもちろん、旅先や出張などでお越しの際もご利用頂けます。
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ギガクリニックでは初診料・再診料は頂いておりません。お薬代のみの請求なので、格安かつスピーディーな処方を目指しております。
また、全ての院は駅近の好立地なので、人目につかずにご来院頂けます。医師・受付スタッフ全て男性で構成されていますので安心してご利用頂けます。

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記事監修

ギガクリニック総院長 菅原 俊勝

総院長菅原 俊勝

2004年(平成16年)
秋田大学医学部医学科卒業
2014年(平成16年)
ユナイテッドクリニック池袋院
2021年(令和3年)
医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
2021年(令和3年)
大宮院管理医師、総院長就任