コラムCOLUMN

セマンズ法

2024.12.28

今回は早漏克服法の「セマンズ法」についてです。セマンズ法は、早漏(早発射精)の改善を目指した感度のコントロールをトレーニングするための方法として知られています。現在は早漏の原因が射精を抑制するセロトニン不足であることが判明している為、、早漏治療薬のプリリジー(ダポキセチン)を服用することが早漏治療の最善となっており、セマンズ法はあまり行われなくなってきております。ただし副次的な効果は期待できます。

早漏と早漏防止法、早漏克服法

早漏は以前から多くの男性及びパートナーの悩みの一つです。女性が性的に満足できないと欲求不満になり、お互いの関係性が悪化することが知られています。
早漏治療はパキシルやプリリジー等の内服薬での治療が行われる以前より、様々な方法で行われていました。内服薬より以前の治療法は早漏防止法、早漏克服法といったトレーニングによる治療が主で、スクィーズ法やセマンズ法などが知られています。

セマンズ法の基本的な手順

1.刺激を開始
自分またはパートナーが性器を刺激します。ただし、射精しそうになる手前(射精感が高まる段階)で止めることが重要です。

2.射精感が近づいたら一時停止
刺激をやめ、深呼吸などをして射精感を落ち着かせます。射精の衝動が収まったら、再び刺激を始めます。

3.繰り返す
この過程を4~5回ほど繰り返します。最終的には射精をコントロールできる感覚を身につけることが目的です。

セマンズ法の目的

感度の調整: 射精に至る感覚やタイミングを意識し、コントロール力を高めます。
不安の軽減: 性行為における緊張や不安を和らげ、リラックスして行為に集中できるようにします。
パートナーとのコミュニケーション向上: 必要に応じてパートナーと協力して行うことで、より良い関係性を築くことも可能です。

プリリジー(ダポキセチン)とセマンズ法

プリリジー(ダポキセチン)は射精までの時間を3~4倍延長させ、本人を含め女性の性的な満足度を高める作用も期待できます。セマンズ法とプリリジー(ダポキセチン)の服用で自身の満足度、パートナーの満足度も大きく改善するのではないでしょうか。

最後に

効果には個人差があります。一回で結果を期待せず、継続的な練習が重要です。
また、セマンズ法が合わない場合や効果が出ない場合は、医師に相談するのも方法の一つです。
早漏の改善は、身体的な面だけでなく精神的な面も関係しているため、焦らず無理なく取り組むことが大切です。

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記事監修

ギガクリニック総院長 菅原 俊勝

総院長菅原 俊勝

2004年(平成16年)
秋田大学医学部医学科卒業
2014年(平成16年)
ユナイテッドクリニック池袋院
2021年(令和3年)
医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
2021年(令和3年)
大宮院管理医師、総院長就任