早漏改善にトレーニングは有効?今日からできる具体的な方法をご紹介!

公開日  公開日:2024.12.28
更新日  更新日:2026.04.05

早漏は多くの男性が悩む症状の一つですが、原因や体の仕組みを理解し、適切な対策を行うことで改善が期待できます。

本記事では早漏を引き起こす主な原因から改善に役立つ具体的なトレーニング方法、また、なぜトレーニングを続けることで早漏が改善していくのか、その体の仕組みについて詳しく紹介します。

さらにトレーニング効果を高めるポイントもあわせて分かりやすく解説しますので、ぜひ取り入れてみてください。

💡この記事でわかること

✓ 早漏を引き起こす原因
✓ 早漏改善におすすめのトレーニング方法
✓ トレーニングの効果を最大化するポイント
✓ トレーニングで早漏が改善する仕組み
✓ トレーニングで改善しない場合の対処

早漏を引き起こす主な原因

早漏の原因は亀頭の知覚過敏といった「身体的要因」だけでなく、性交への不安や過去のトラウマなどの「心理的要因」が深く関わっています。

また、脳内の神経伝達物質(セロトニン)の不足が射精コントロールを難しくしている場合もあります。

これらが複雑に絡み合っていることが多いため、多角的なアプローチが必要です。

早漏について詳しくは「早漏とは?早漏の原因と対処法を男性のお悩み特化【ギガクリニック】専門医が解説」をご確認ください。

早漏克服トレーニング

早漏の改善には日常生活の見直しとともに「コントロール力」を高めるトレーニングが有効です。ここでは3つの早漏改善に効果的なトレーニング方法をご紹介します。

1.ケーゲル体操(骨盤底筋トレーニング)

排尿を途中で止めるときに使う「骨盤底筋」を鍛えるトレーニングです。この筋肉を強化することで、射精のタイミングをコントロールしやすくなります。

【やり方】

  1. 仰向けまたは座った状態でリラックスする
  2. 肛門をキュッと締めるように力を入れる(尿を我慢するイメージ)
  3. そのまま5秒キープ
  4. ゆっくり力を抜く
  5. これを10回×3セット、1日2~3回行う

ポイント

  • お腹や太ももに力を入れず、骨盤底筋だけを意識する
  • 呼吸を止めずに行う
  • 毎日継続することが重要

数週間〜数ヶ月継続することでコントロール力の向上が期待できます。

2.ストップ&スタート法

これはパートナーに手か口で愛撫してもらい射精寸前まで持って行き、射精寸前で愛撫を中止し、射精を我慢することを繰り返す方法です。

本当に射精したらだめで、コツを守れば比較的簡単にできるトレーニングだと思います。

早漏の人からすれば生殺し状態となるので苦しいですが頑張ってください。

この方法は肉体的原因と精神的原因を同時に鍛えられるのでかなり有効な方法です。

肉体面とは射精寸前まで愛撫されているのでペニスが刺激に強くなります。

精神面とは興奮状態になれることと脳に刺激を覚えさせることで興奮や快感が緩和されるようになります。

この方法は効果が出るまで時間がかかりますが、続ければ確実に効果が出てくるので根気強くやってみて下さい。

3.ジェルキング法

これは亀頭を大きくする(亀頭への血流を増やす)方法で、大きくすることで包茎をなくし皮膚で隠れていた敏感なところをなくしていくことで早漏を改善する方法です。もちろん女性の満足度も上がります。

まず潤滑用のローションを用意。
ウォーミングアップで亀頭をつかんで前後左右に引っ張る。
ペニスを半勃起状態にする。
用意したローションを根元から全体に塗っていく。

両手でOKサインを作り片方のOKサインでペニスの根元を抑えて固定し、もう片方のOKで根元から亀頭の先まで血液を送り込むように動かす。
これを10分続ける。

ポイントは半勃起状態で行うことです。
フル勃起だと血液が亀頭まで送れなくなるからです。
もう一つのポイントは最初は優しく行い慣れてきたら徐々に力を加えていくことです。
亀頭の大きさが1.3倍くらいの大きさになってきます。

4.ミルキング法

これもジェルキング法と同じように亀頭の巨大化で早漏対策する方法です。
まずペニスを半勃起させ、親指と人差し指でペニスの付け根を握り、人差し指→中指→薬指→小指と順に血液を亀頭に送り込むイメージで握ってゆく(小指がペニスの先端に来るように)。亀頭に血液が送り込まれたらすぐに反対の手に替えて行う。
これを10分繰り返す。

気を付けるポイントはミルキングの方がペニスに行く血流が多いので無理はしないようにすることです。そうしないと亀頭を傷つけてしまう可能性があります。

5.スクイーズ法(圧迫法)

スクイーズ法は、射精しそうなタイミングで陰茎を圧迫し、興奮を一時的に抑えるトレーニングです。パートナーと一緒に行うことも可能です。

【やり方】

  1. 刺激を与えて勃起させる
  2. 「射精しそう」と感じたら動きを止める
  3. 亀頭の付け根(カリ首部分)を親指と人差し指で軽く圧迫する
  4. 興奮が落ち着いたら再開する
  5. これを数回繰り返す

ポイント

  • 強く握りすぎない(痛みは逆効果)
  • タイミングを見極めることが重要
  • 繰り返すことで射精感覚のコントロールが身につく

習慣化することで、「我慢できる時間」を徐々に延ばすことができます。

6.専用カップを活用したトレーニング

早漏改善を目的とした専用トレーニングカップ(トレーニング用器具)も活用されています。実際の性行為に近い刺激を再現しながら、射精コントロールを練習できます。

【やり方】

  1. 専用カップを使用して刺激を与える
  2. 射精しそうになったら刺激を止める(ストップスタート法)
  3. 落ち着いたら再開する
  4. これを繰り返し、持続時間を延ばす

ポイント

  • 自分のペースでトレーニングできる
  • 刺激の強さを調整できるタイプを選ぶと効果的
  • 衛生管理(洗浄・乾燥)を徹底する

トレーニングの効果を最大化する「呼吸法」と「習慣」

早漏改善トレーニングの効果を高めるには「体の使い方」だけでなく、呼吸や日常の習慣を見直すことが重要です。興奮をコントロールする「呼吸法」と、無意識のうちに身についている習慣の改善は、持続時間の向上に大きく関わります。

興奮を逃がす「逆腹式呼吸」のやり方

逆腹式呼吸は性的興奮が高まったときに自律神経を整え、過剰な興奮を抑えるのに有効な呼吸法です。通常の腹式呼吸とは逆に「吸うときにお腹をへこませる」のが特徴です。

【やり方】

  1. 背筋を伸ばしてリラックスした姿勢をとる
  2. 鼻からゆっくり息を吸いながら、お腹をへこませる
  3. 口からゆっくり息を吐きながら、お腹を膨らませる
  4. これを5〜10回繰り返す

ポイント

  • 呼吸はゆっくり長く行う(1回5秒以上が目安)
  • 射精しそうなタイミングで行うと効果的
  • 緊張を感じたら日常的にも取り入れる

この呼吸法を習慣化することで興奮のピークをコントロールしやすくなり「いきそうになる感覚」を客観的に捉えられるようになります。

過度な「早出し習慣」を見直す

日常の自慰行為のスタイルが早漏の原因になっているケースは少なくありません。
特に「短時間で終わらせる」ことを繰り返していると、体がそのパターンを覚えてしまいます。

見直すべきポイント

  • 短時間(数分以内)で終わらせる習慣
  • 強い刺激(強く握る・速い動き)への依存
  • 「早く出さなければ」という焦り

改善方法

  • 意識的に時間をかける(10分以上を目標にする)
  • 刺激を弱め、ゆっくりしたペースで行う
  • 射精直前で止める「ストップスタート法」を取り入れる

ポイント

  • 「コントロールする練習」として行う意識が重要
  • 回数よりも質を重視する
  • 週に数回でも継続することで効果が出やすい

なぜトレーニングで早漏が改善するのか?仕組みを解説

早漏がトレーニングによって改善するのは「筋肉」「神経」「脳(興奮のコントロール)」の3つに働きかけるためです。

単なる気合いや我慢ではなく、体の仕組みそのものを変えていくことで射精までの時間を延ばすことが可能になります。

① 骨盤底筋が強化され、射精の“ブレーキ”が効くようになる

射精は陰茎周辺の筋肉(特に骨盤底筋)がリズミカルに収縮することで起こります。
この筋肉が弱いとコントロールが効かず、一気に射精へ進んでしまいます。

ケーゲル体操などで骨盤底筋を鍛えると、

  • 射精直前に踏ん張る力がつく
  • 収縮のタイミングをコントロールできるようになり、
    「出そうな感覚」で踏みとどまることが可能になります。

つまり、筋トレによって“我慢するための筋肉”を作っているイメージです。

② 神経の“過敏さ”が慣れによって抑えられる

早漏の大きな原因の一つが「刺激への過敏さ」です。
少しの刺激でも神経が過剰に反応し、すぐに射精反射が起きてしまいます。

スクイーズ法や(ストップスタート法)などのトレーニングを繰り返すことで、

  • 刺激に対する耐性がつく
  • 「ここまでなら大丈夫」というラインが分かるようになる

これはいわば神経の“慣れ”を作るトレーニングです。
繰り返すことで同じ刺激でもすぐに反応しなくなり、持続時間が延びていきます。

③ 脳が「興奮のコントロール」を覚える

最終的に脳が「もう出す」と判断することで射精が起こります。
早漏の方はこの判断が早すぎる状態です。

トレーニングによって、

  • 「射精しそうな感覚」に気づけるようになる
  • そのタイミングで動きを止めたり呼吸を整える習慣がつく

ことで、脳が興奮をコントロールする方法を学習します。

つまり、
「出る直前に止める → 落ち着かせる → 再開する」
この繰り返しによって、脳が“我慢するパターン”を覚えます。

④ 自律神経が整い、興奮の暴走が抑えられる

性的興奮は「交感神経(興奮モード)」が優位になることで高まります。
早漏の方はこのスイッチが急激に入りすぎる傾向があります。

  • 副交感神経(リラックスモード)が働く
  • 興奮の急上昇を抑えられるようになります。

呼吸法やリラックスを取り入れることで結果として「一気に射精まで進む流れ」を緩やかにすることができます。

トレーニングで早漏が改善しない場合は専門医に相談しよう

以上が早漏対策のトレーニングですが、それでも改善が出来ない場合もあるでしょう。

やっぱり薬の方が良いとなれば、当院へご相談ください。

しっかりとした効果があり、人気の早漏症治療薬「プリリジー」や、パキシルやリドカインスプレーなどの早漏症補助薬をご用意しています。プリリジーを服用する際にED治療薬であるバイアグラ(シルデナフィル)・レビトラ(バルデナフィル)・シアリス(タダラフィル)を併用していただくとさらに早漏改善効果が強まります。

早漏症でお悩みの方は一度当院を受診されご相談頂ければと思います。
ギガクリニックでお待ちしております。

まとめ

早漏はトレーニングによって改善が期待できる症状です。

筋肉・神経・興奮コントロールの3つにアプローチすることで、持続時間は確実に変わっていきます。重要なのは「正しい方法で継続すること」。

今日からできるトレーニングを少しずつ取り入れ、無理なく続けていくことが改善への近道です。

改善が難しい場合でも、医療の力を借りることで解決できる可能性があります。
一人で悩まず、自分に合った方法を見つけていきましょう。

早漏改善のトレーニングに関する良くある質問

Q.トレーニングの効果が出るまで、どれくらいの期間が必要ですか?

個人差はありますが、一般的には2〜4週間ほどで変化を実感し始め、1〜3ヶ月程度で明確な改善が見られるケースが多いです。

特にケーゲル体操のような筋力トレーニングは継続することで徐々に効果が現れます。また、スクイーズ法やストップスタート法は「タイミングを掴む感覚」が身につくまでに少し時間がかかることがあります。

「すぐに変わらない=効果がない」ではなく、少しずつコントロールできる時間が伸びているかを目安に取り組むことが重要です。

Q.トレーニングをしすぎると、逆に不感症になったりしませんか?

基本的に正しい方法で行っていればトレーニングによって不感症(感度が極端に低下する状態)になる可能性は低いと考えられます。ただし、強すぎる刺激(強く握りすぎるなど)、長時間の過度なトレーニング、「出さないこと」にこだわりすぎる無理な我慢などは感覚の鈍化や逆効果になるため注意は必要です。

Q.早漏治療薬とトレーニングを並行することでより効果を期待できますか?

早漏治療薬と併用した状態でトレーニングを行うことで、成功体験を積みやすい、正しいコントロール感覚を早く習得できるといったメリットがあります。

なかなかトレーニングの成果を実感できない方や実践(性行為)でうまくコントロールできない方にはこの方法が有効です。

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記事監修

ギガクリニック総院長 菅原 俊勝

総院長菅原 俊勝

2004年(平成16年)
秋田大学医学部医学科卒業
2014年(平成16年)
ユナイテッドクリニック(現 ギガクリニック)池袋院
2021年(令和3年)
医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
2021年(令和3年)
大宮院管理医師、総院長就任