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中折れの原因とは?自分でできる対策と治し方を解説

公開日 公開日:2026.02.07

「途中までは勃起するのに、行為の途中で萎えてしまう」

――このような状態は中折れと呼ばれ、年齢を問わず多くの男性が経験しています。

一時的なものと思われがちですが、背景には身体的・心理的な原因が隠れていることもあります。

本記事では、中折れの原因から改善方法、放置するリスクまでを簡潔に解説します。

💡この記事でわかること

✓ 中折れの原因
✓ 年代別の中折れ経験談
✓ 中折れの改善方法
✓ 中折れを放置するリスク

中折れとは?性行為の途中で萎えるのはEDの一種です

中折れとは「性行為の途中で勃起が維持できず、萎えてしまう状態」を指します。勃起自体は可能であるものの、挿入後や行為の進行とともに硬さが失われる点が特徴です。この症状は一時的な疲労や緊張が原因となることもありますが、繰り返し起こる場合はED(勃起不全)の一種と考えられます。

EDというと「まったく勃起しない状態」をイメージされがちですが、実際には中折れのように「勃起を維持できない」ケースも含まれます。その背景には血流の低下やホルモンバランスの変化、心理的ストレスなどが関与していることが多く、これらの要因を軽視せず、原因を正しく見極めることが重要です。

年代を問わず起こりうる中折れの主な4つの原因

中折れは特定の年代だけに起こるものではなく、誰にでも起こりうる症状です。

ではなぜ性行為の途中で勃起を維持できなくなるのでしょうか?

その原因は大きく分けて4つあり、血流やホルモン、心理面、生活習慣が深く関係しています。まずは中折れが起こる仕組みを知ることが、改善への第一歩となります。

原因内容
ストレス・過労精神的疲労により自律神経が乱れ、血管収縮が優先されます。勃起に必要な副交感神経の働きが抑制され、血液が陰茎に集まりにくくなります。
生活習慣の乱れ睡眠不足や偏った食事により、血管のしなやかさが失われます。生活習慣病の予備軍は血流が悪くなりやすく、海綿体の充血を妨げる要因です。
加齢(ホルモン)男性ホルモン(テストステロン)の減少により、脳からの勃起指令が弱まります。性的刺激に対する感度が鈍くなり、硬さのピークに達しにくくなります。
精神的不安「また失敗するかも」というプレッシャーが、性的興奮を遮断するブレーキとなります。心因性EDと呼ばれ、特に若年層に多く見られる原因です。
自慰習慣の偏り強い刺激に慣れることで、神経の感度が低下します。実際の性交渉における刺激では、勃起が維持しづらくなります。

中折れは勃起力の低下にも関係しています。

詳しくは「勃起力とは?低下の原因は?|高める方法と硬さ・持続力アップの秘訣」をご確認ください。

中折れの経験割合

中折れは、男性の約45〜76%が経験しているとされています。2025年に全国の20代〜70代の男性10,000人を対象に行われた調査では「中折れの経験がある」と回答した割合は全体で約57%にのぼりました。年代別に見ると20代で約40%、30代で約45%、40代以降は年齢とともに経験率がさらに高まっています。

年代別中折れの経験談

加齢とともに発生率が多くなっていくことはわかりましたが、それぞれの年齢や生活環境によっても感じ方やきっかけは異なり、経験の仕方にも差があります。

この項目では各年代ごとの経験談をご紹介します。

20代での中折れ経験

大学を卒業して社会人になったばかりの頃、正直なところ中折れという言葉すら意識していませんでした。体力にも自信があり、性行為で困ることなど想像もしていなかったからです。ところがある日、パートナーとの性行為の途中で突然勃起が弱くなり、そのまま続けられなくなりました。頭の中は「なぜ?」「若いのにおかしいのでは」という不安でいっぱいでした。病気なのかと悩みましたが、当時は仕事の緊張や慣れない生活で慢性的に睡眠不足でした。後から振り返ると、強いプレッシャーや精神的な疲労が大きく影響していたのだと思います。若くても心の状態ひとつで中折れが起こることを身をもって知った経験でした。

あわせて「20代で勃たない原因とは?今日から始められるセルフケアも解説」こちらの記事もご確認ください。

30代での中折れ経験

はじめて自覚したのは、仕事で責任ある立場を任されるようになった頃だったと思います。忙しさから生活は不規則になり、疲れを翌日に持ち越すことも増えていました。そんな中、性行為の途中で以前ほどの硬さを維持できないことが続き、違和感を覚えました。最初は「疲れているだけ」「年齢のせいではない」と自分に言い聞かせていましたが、同じことが起こるたびに自信が揺らいでいきました。身体的には大きな不調はなくても、ストレスや慢性的な疲労が積み重なることで、中折れという形で表れるのだと感じました。30代はまだ若いと思いがちですが、心身のバランスが崩れ始める時期でもあると実感しています。

あわせて「30代のEDの原因とは?若い世代の悩みを解決する治し方を解説」こちらの記事もご確認ください。

40代での中折れ経験

ある時、パートナーとの性行為の途中で思うように硬さを保てなくなり、言葉にならない違和感を覚えました。真っ先に頭に浮かんだのは「年齢の影響かもしれない」という不安でした。以前は多少の疲れがあっても問題なく続けられていたのに、最近は体力の落ち込みを実感することが多くなっています。健康診断では血圧や数値の変化を指摘されることもあり、血流や生活習慣が関係しているのではと考えるようになりました。中折れを経験したことで、これは単なる一時的な不調ではなく体からのサインなのかもしれないと感じています。変化を受け入れ、自分の体と向き合う必要があるのだと、この経験から強く意識するようになりました。

あわせて「40代で勃たない原因とは?自分でできる改善法から専門治療まで解説」こちらの記事もご確認ください。

50代以上での中折れ経験

中折れは突然起こるものではなく、少しずつ増えてきた感覚があります。ですが、「驚き」よりも「現実的な悩み」として受け止めるようになりました。体力の低下に加え、持病や服用している薬の影響も頭をよぎります。これまで無理がきいていた体が少しずつ変化していることを実感しました。「年だから仕方ない」と思おうとする一方で、このまま放置してよいのかという不安もありました。中折れは恥ずかしさから我慢してしまいがちですが、放置すると自信の低下やパートナーとの距離にもつながります。50代だからこそ自分の体の変化を受け止め、適切に向き合うことが大切だとこの経験を通して感じています。

あわせて「50代・60代のEDを克服!原因と割合、効果的な治し方を徹底解説」こちらの記事もご確認ください。

今日から自分で始められる中折れの改善策

中折れは特別な治療を始めなければ改善しないと思われがちですが、実は日常生活を少し見直すだけでも変化が期待できるケースがあります。原因によっては今日から自分で始められる対策が中折れ改善の第一歩になることも少なくありません。

改善策内容
食事の改善バランスの取れた食事で血管の健康をサポートする
運動習慣運動不足解消のため、ウォーキングなどの有酸素運動を日常に取り入れる
睡眠の改善質の良い睡眠を十分にとり、睡眠不足を避けて心身を回復させる
禁酒禁煙過度な飲酒や喫煙(たばこ)は控えるよう心がける
精神の安定自分に合ったストレス解消法を見つける

このように、中折れの改善に重要なのは日々の習慣を見直すことです。

具体的な対処方法は「EDとは? EDの原因と対処法を男性のお悩み特化【ギガクリニック】専門医が解説」をご確認ください。

中折れを放置した場合に考えられるリスク

中折れを「そのうち治るだろう」「年齢の影響だから仕方ない」と考え、放置してしまう方は少なくありません。しかし、症状が繰り返し起こっている場合は注意が必要です。中折れを放置すると、性行為のたびに失敗への不安が強まり、自信の低下や緊張が蓄積されていきます。その結果、心理的な要因が重なり、症状が慢性化しやすくなります。

また、中折れの背景には血流の低下やホルモンバランスの変化、生活習慣病などが隠れていることもあります。これらに気づかず放置してしまうと、やがて勃起そのものが難しくなる本格的なEDへ進行する可能性も否定できません。

中折れは単なる性の悩みではなく、体からのサインである場合もあります。早い段階で原因を見極め、適切に向き合うことが将来的なリスクを防ぐことにつながります。

パートナーは中折れした男性をどう感じているのか

パートナーが中折れをどう受け止めているのかは、実は男性が想像しているほど否定的ではないケースも多くあります。多くのパートナーは「自分に魅力がないのでは」と心配するよりも、「疲れているのかな」「体調が悪いのかもしれない」と男性側の状態を気遣っていることが少なくありません。

一方で、説明やコミュニケーションがないまま中折れが続くと「何か隠されているのでは」「避けられているのでは」と不安を感じてしまうこともあります。

重要なのは「中折れそのもの」よりも、その後の態度や向き合い方です。

きちんと気持ちを共有し、向き合おうとする姿勢があれば、パートナーは理解を示しやすくなります。中折れは関係性を壊す出来事ではなく、話し合いのきっかけになり得るものだといえるでしょう。

まとめ

中折れは誰にでも起こりうる身近な悩みである一方、原因を正しく理解せずに放置してしまうと、症状が慢性化したり、本格的なEDへ進行する可能性があります。

生活習慣の改善やセルフケアは有効な第一歩ですが、それだけで十分な効果が得られないケースも少なくありません。

そのため、不安や違和感が続く場合には早い段階で専門医に相談することも重要です。

専門医の診察を受けることで、中折れの背景にある血流やホルモン、心理的要因などを総合的に評価し、自分に合った治療法を見つけられる可能性があります。

一人で悩みを抱え込む必要はありません。

中折れやEDに関するお悩みはギガクリニックへぜひご相談ください。

専門医が丁寧に寄り添い、安心して改善を目指せるようサポートいたします。

中折れについてよくある質問

ここでは「中折れ」の症状について、よくある質問をまとめてきました。

その他、気になることがあれば遠慮なくギガクリニックまでご相談ください。

20代でも中折れすることはありますか?

はい、20代でも中折れすることはあります。

中折れは年齢だけが原因ではなく、疲労や睡眠不足、強い緊張やプレッシャー、ストレスなどの影響で起こることが少なくありません。特に20代は環境の変化が多く、心理的な要因が重なりやすい時期でもあります。一時的なものであれば過度に心配する必要はありませんが、繰り返す場合は原因を見極めることが大切です。

市販の精力剤やサプリメントで中折れの改善は期待できますか?

市販の精力剤やサプリメントで中折れの改善を期待できる場合もありますが、万能ではありません。これらは一部の栄養素や血流改善をサポートする成分を含んでおり、生活習慣の見直しと併せて取り入れることで、軽い症状の改善に役立つことがあります。しかし、すべての原因に効果があるわけではなく、特に血流障害やホルモンバランスの乱れ、心理的な要因が関係している場合は十分な改善が見られないこともあります。

品質や安全性が製品によって大きく異なるため、成分表や副作用のリスクをよく確認することが重要です。中折れが頻繁に起こる場合や市販品だけでは不安が残る場合は、専門医への相談を検討することをおすすめします。

中折れの悩みは何科を受診すればよいですか?

中折れの悩みは、泌尿器科やED治療を専門とする医療機関を受診するのが一般的です。中折れは心理的な問題だけでなく、血流やホルモンバランス、生活習慣病などが関係している場合もあるため、専門的な視点での診察が重要になります。

どこに相談すればよいか迷っている方は、ED治療に特化したギガクリニックでの受診がおすすめです。ギガクリニックでは専門医が中折れの原因を丁寧に確認し、一人ひとりの状態に合わせた治療を提案しております。

人に相談しにくい悩みだからこそ、専門性の高い当院で安心してご相談ください。

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記事監修

ギガクリニック総院長 菅原 俊勝

総院長菅原 俊勝

2004年(平成16年)
秋田大学医学部医学科卒業
2014年(平成16年)
ユナイテッドクリニック池袋院
2021年(令和3年)
医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
2021年(令和3年)
大宮院管理医師、総院長就任