コラムCOLUMN

EDにも効果はある?温泉とEDについて

2025.06.11

温泉がEDに効く?自然の力と男の悩み

年齢やストレス、生活習慣の影響で多くの男性が抱える悩みのひとつがED(勃起不全)です。自信をなくしている男性に、意外なサポートになるのが「温泉」です。単なるリラックス目的に思える温泉ですが、実はEDの原因に対しても、体と心の両面からアプローチできるポテンシャルを持っています。

温泉がもたらす「血流」と「自律神経」への作用

EDの主な原因のひとつに、血流の悪化があります。勃起は陰茎の血管に血液が集まることで起こる現象ですが、加齢やストレス、喫煙、運動不足などで血管機能が低下すると、うまく勃起できなくなってしまいます。
そこで注目したいのが、温泉の持つ自然療法的な効果です。温泉に入ると体が温まり、血管が拡張して血流が促進されます。これは勃起に必要な陰茎への血流にも良い影響を与えるとされており、身体面でのサポートが期待できます。
加えて、温泉は副交感神経を優位にし、自律神経のバランスを整える作用があります。これは心因性EDにとって非常に重要なポイントです。緊張状態にあると交感神経が優位になり、身体は戦闘モードに入ってしまいますが、温泉に浸かることでリラックス状態へと切り替わり、心身ともに安心感を得られます。ストレスがほぐれ、焦りや不安から解放されることで、自然と性的な反応も回復しやすくなります。

高温環境には注意!入り方にもコツがある

とはいえ、温泉がすべてにおいて良い効果をもたらすとは限りません。特に「高温環境」には注意が必要です。熱すぎる湯に長時間浸かると、逆に身体に負担がかかり、自律神経のバランスを乱す恐れがあります。また、体温が上がりすぎると一時的に血圧が下がり、ふらつきや疲労感を引き起こすことも。これでは、むしろ逆効果になりかねません。
理想的なのは、40℃前後のぬるめの湯にゆったり浸かること。15〜20分を目安に、半身浴や寝湯を取り入れると、心拍や血流にも無理がなく、心地よいリラックス効果が得られます。温泉地の自然環境そのものも、心の疲れを癒やす大きな要素となります。

まとめ

温泉は、EDを直接治す“特効薬”ではありません。しかし、血行促進・自律神経の安定・精神的リフレッシュといった多面的な効果を通じて、EDの改善に寄与する「自然のセラピー」と言えるでしょう。心身をほぐす時間が、男性の本来の力を取り戻す手助けになるかもしれません。

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記事監修

ギガクリニック総院長 菅原 俊勝

総院長菅原 俊勝

2004年(平成16年)
秋田大学医学部医学科卒業
2014年(平成16年)
ユナイテッドクリニック池袋院
2021年(令和3年)
医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
2021年(令和3年)
大宮院管理医師、総院長就任