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自分に合ったAGA治療法を見つけよう

2025.01.11

AGA治療薬にはプロペシア(フィナステリド )、ザガーロ(デュタステリド)などがあり、現在、全てのAGA治療薬にジェネリック医薬品が販売されております。
ジェネリック医薬品は主要な成分・用量が同じであるため、効果に違いはありません。
さて、今回はAGAの治療法についてお話していきます。

最近の主なAGA治療法

まずは最近の主なAGA治療法の概要について触れていきます。

1.内服薬:フィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルのタブレットなどが該当します。
2.外用薬:ミノキシジルローションなど頭皮に使用するものです。
3.低出力レーザー照射療法:頭皮にレーザーを照射することでAGAの治療を行う方法です。
4.メソセラピー:微細な針を使用して頭皮に特定の治療剤を注入する、非侵襲的な(生体に障害を与えない)治療法の一種です。
5.自毛植毛(ヘアトランスプラント):自身の健康な毛根を採取し、薄毛部分に移植する方法です。
6.頭皮ケア:頭皮環境を整えることでAGAの進行を抑制する効果が期待できます。

1~6について、もう少し詳しく説明していこうと思います。

1.フィナステリドやデュタステリドは、男性ホルモンであるテストステロンが5α-還元酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)に変換されるのを抑制する働きがあります。
 DHTは毛母細胞に作用して毛髪の成長を阻害してしまうため、内服薬による抑制によってAGAの進行を遅らせることができます。AGAの原因を抑え、抜け毛を止めるので非常に効果的です。
 ミノキシジルタブレットは服用するタイプのミノキシジルです。ミノキシジルは血管拡張作用により血行を改善し、毛根に栄養を届けることで毛髪の成長を促進します。
 タブレットタイプは局所的な外用薬と効果は同じですが、内側から作用する為、より効果的と言われています。

2.ミノキシジルのスプレーやローションなどの塗布薬を指します。クリニック以外に薬局でも扱われており、CMなどで目にしたことがある方も多いと思います。
 タブレットタイプと効果は同じですが、局所的に使用できることがメリットです。使用方法は1日2回、毎日頭皮を清潔にした状態で塗布します。
 内服薬と同じように継続が大事ですが、飲むだけの薬剤と比べると手間がかかるのがデメリットです。

3.低出力レーザー照射療法は、その名前の通り、頭皮に特定の波長の低出力レーザーを照射する治療法です。頭皮の血流を増加させ、髪の毛を成長させる毛母細胞の活性化を促進すると考えられています。
 家庭用の機器や専用のクリニックで施術でき、クリニックでの施術は、通常は週に1回、数か月間程度行われます。
 薬剤より効果の実感は穏やかですが、副作用などの報告が少なく比較的低リスクな治療法と言われています

4.AGA治療においては、頭皮にミノキシジルやビタミン、アミノ酸などの栄養素を注入することで、毛母細胞の活性化を促し、毛髪の成長を促進することが目的となります。
 注入される治療剤によっては副作用が発生する場合があるため、医師の指導のもと、治療を行うことが必要です。

5.自分自身の健康な頭皮から毛髪を取り出し、薄毛部位に植え付けることにより、毛髪を再生させる方法です。
 自毛植毛には手術後の腫れや痛み、術後のケアなど、リスクや問題点もあり、高額な費用による経済的な負担もあります。
 自毛植毛は長期的な効果が期待でき、他の治療法を試したが効果がない場合や、進行が著しい場合には有効な治療法です。

6.頭皮ケアを行い健康な頭皮環境を保つことで、AGAの進行を遅らせたり、軽減させることが期待できます。
 頭皮ケアというとシャンプーやドライヤーの使い方、頭皮マッサージの仕方が挙げられますが、適切な食事をとったり、ストレスや睡眠不足にも気を付ける必要があります。

自分に合ったAGA治療法とは?

これだけAGAの治療方法があると、どうすればいいのかわからないと考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

まず最初は専門の医師に相談しましょう。それぞれの治療法のメリットやデメリットを理解することが重要です。
自分自身のライフスタイルや生活環境に合った治療法を選択し、負担が大きくならないようにしましょう。
また、治療法を決定した後は、治療期間中に定期的に医師の診察やフォローを受けることが重要です。
治療法によっては、数か月から数年以上の期間を要する場合がありますが、定期的な診察やアドバイスを受けることで、より効果的な治療が可能となります。

それでも決めかねている方は、まずは内服薬・外用薬を試してみることをお勧めします。
施術や通院の負担が少なく、ジェネリックであれば費用を抑えることも可能です。

中には、実際にやってみたが合わなかったということもあるかもしれません。
AGAの治療にはどうしても長い期間を要したり、継続してかかる費用がある為、合わなかった時のダメージは大きいと思います。
しかし、実際にやってみなければ結果はわかりません。
まずは自分が一番納得して始められるものからでもいいので実践してみてはいかがでしょうか?


ギガクリニックでは多くの患者様へのAGA治療薬の処方実績があります。
AGAでお悩みの方は、是非、ギガクリニックにご相談ください。

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記事監修

ギガクリニック総院長 菅原 俊勝

総院長菅原 俊勝

2004年(平成16年)
秋田大学医学部医学科卒業
2014年(平成16年)
ユナイテッドクリニック池袋院
2021年(令和3年)
医療法人社団 淳康会 高森会 理事就任
2021年(令和3年)
大宮院管理医師、総院長就任